Rooster Teeth Productions(ルースター・ティース・プロダクションズ)は2003年4月1日に、Burnie Burns、Matt Hullum、Geoff Ramsey、そしてGus Sorolaによって設立された、テキサス州オースティンに本拠地を置いていた制作会社である。最終的にはワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー傘下のオッター・メディアの子会社であった。かつては主力の番組であるRed vs. Blue[1] や、ウェブサイトとしてのRooster Teethや関連サイト、番組の一つのAchievement Hunter、様々なマシニマの製作、ライブアクション動画、ゲームの実況動画、ゲーム内での短編などで知られた。
2012年11月6日、Rooster Teethは、Red vs. Blueシーズン10のクレジットの後にRWBYの一つ目のトレイラー を公開した。RWBYはRooster Teethの初めての、ビデオゲームや実写を使わない、純粋なアニメであった。第一話 "Ruby Rose"は2013年7月5日のRTX[2]において先行公開され、二週間後の7月18日に一般公開された[3]。
2013年4月1日、Rooster Teethは10周年を祝った。作成した「10年を振り返る」ビデオは、数多くのスピンオフがファンにより作られた。
2014年に、Rooster TeethはScrewAttackと共に、オッター・メディア傘下のFullscreenに買収され、ScrewAttackはRooster Teethの一部署となった。Rooster Teethは他の制作会社に対抗するための資金やツールを得るためにこの買収に合意した。
2015年2月1日に、RWBYの原作者であるMonty Oumが逝去した。これにより、シリーズの継続が危ぶまれる状況となったが、Montyの友人にしてシリーズの共同制作者であるMiles LunaとKerry Shawcrossは制作を続ける意向を明らかにした。
2018年1月26日、Fullscreenの代表取締役で元COOであるEzra CoopersteinがRooster Teethの代表取締役となった。その後、彼は2019年4月26日に退任した。
2018年8月7日、AT&TはRooster Teethの親会社であるオッター・メディアの株式を取得した。この結果、両社はワーナーメディアの一部署となった。
2022年4月8日、AT&Tはワーナーメディアのスピンオフとディスカバリーの経営統合を行い、ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー社を設立した。その結果、Rooster Teethとオッター・メディアもこの新会社の傘下となった。
2024年3月6日、Rooster Teeth Productionsの閉鎖が発表された。また、RWBYを含む会社の知的財産については、売却が検討されていることが明らかにされた[4]。
2024年4月15日、Rooster Teethの公式サイトとアプリは同年5月15日に終了することが発表された[5]。
Rooster Teeth Games制作のビデオゲーム[]
- RWBY関連
- RWBY: Amity Arena
- RWBY: Grimm Eclipse
- RWBY (mobile game)
- RWBY: Crystal Match
- RWBY Deckbuilding Game
- RWBY: Arrowfell
- その他
- Bendy and the Ink Machine(移植)
他社制作のプロジェクト[]
- RWBY 氷雪帝国(SHAFT制作のアニメ)
- RWBY 氷雪帝国(漫画版)