RWBY: Arrowfell(RWBY アロウフェル)はWayForwardが開発し、アークシステムワークスによって販売されているRWBYを基にしたビデオゲーム。
2022年11月15日に、北米などで発売。日本向けには2023年5月25日に発売された。
概要[]
いわゆるメトロイドヴァニアと呼ばれるスタイルの2Dアクションゲーム。プレイヤーはチームRWBYの4人を操作し、彼女達の能力を生かして行く手を阻む敵を倒していく。ストーリーを補強するカットシーンは、合計7分に及ぶRooster Teethのスタッフが制作したオリジナルのアニメーションである。
ゲームの舞台は本編のVolume 7の時期であり、ストーリーは本編と同じくKerry Shawcross、Miles Luna、Eddy Rivasによって書かれている。プレイヤーはルビー・ローズ、ワイス・シュニー、ブレイク・ベラドンナ、ヤン・シャオロンの4人を切り替えながらアトラスとマントルの地で任務をこなしていくことになる。敵はグリムの他に、未知の勢力も含まれている。サブキャラクターとしてはお馴染みのジェームズ・アイアンウッドやエース部隊が登場し、さらに新キャラクターとして女性ハンターのチームであるチームBRIRが登場する[1]。
ゲームプレイ[]
チームRWBYの4人はそれぞれ性能が異なる近接攻撃と遠距離攻撃を持っているため、プレイヤーは相手に応じてキャラクターを切り替えながら戦うことを求められる。また、各キャラクターは固有のセンブランスを持ち、これらは戦いにおいても有効だが、ステージ攻略にも活用される。
相手の攻撃を受けたり、遠距離攻撃を使用するとオーラが減っていき、オーラが枯渇した状態でさらにダメージを受けるとライフが1つ失われる。ライフを全て失ってしまうとゲームオーバーとなってしまう。オーラやライフを回復するアイテムは、敵やステージ内のオブジェクトを破壊した際に手に入ることがある。
宝箱などから手に入るスキルポイントを使用して4人の近接攻撃力、遠距離攻撃力、防御力、オーラ回復力を強化することが可能。
居住地では、商人から回復アイテムやライフを増やすアイテムなどを買うことができる。
開発[]
2020年9月16日、RTX @ Home 2020にて、RWBYの新作ゲームがWayForwardとアークシステムワークスによってPCとコンソールの両方向けに開発されており、2021年に発売されることが発表された[2]。
ゲームの楽曲はDale North、Peter Jones、Hunter Bridges、Jordan Chin、Caleb Hylesらによって作曲され、Casey Lee Williamsによるボーカル曲も収録される[3]。
RTX @ HOME 2021にて、本作の発売が2022年にずれ込むことが発表された。
2022年7月1日に公開されたトレイラーにて、本作が2022年秋に発売されることが発表された。
2022年10月31日に公開されたトレイラーにて、本作の発売日が2022年11月15日であることが発表された。ただし、この発売日には日本語はサポートされていない模様[4]。
2022年11月15日に本作が北米、欧州向けなどに発売されたが、日本を含むアジア地域については後日アークシステムワークスから発売されるとのこと[5]。
2023年2月24日に、本作の日本での発売日が2023年5月25日であることが発表された。
キャラクター[]
チームBRIR[]
その他の初登場キャラクター[]
トリビア[]
- 本作にはジョーン・アーク、ノーラ・ヴァルキリー、ライ・レン、オスカー・パインは一切登場しない。WayForwardはこれについて、彼らはその間、他の任務に従事していたためと説明している。
リンク[]
- RWBY: Arrowfell Teaser Trailer
- RWBY Arrowfell | Rooster Teeth Trailers
- RWBY: Arrowfell - Release Date Reveal Trailer
- RWBY アロウフェル 公式サイト