"Black and White"(黒と白)はRWBYの1期16話目のエピソード。一般には2013年11月7日に公開された(現地時刻)。
あらすじ[]
ブレイク・ベラドンナは、カフェでサン・ウーコンに自身がホワイト・ファングのメンバーであったことを話す。彼女によると、かつてのホワイト・ファングは現在のような過激派の集団ではなく、人類とファウナスを繋ぐ象徴として期待されていたが、5年前にリーダーが変わったことで方針が一変したという。それからのホワイト・ファングは手段として暴力を厭わないようになり、そのことに反発したブレイクは組織を抜け、代わりにハンターになることを志してビーコン・アカデミーに入学したのだった。
ルビー・ローズ、ワイス・シュニー、ヤン・シャオロンは引き続き街中でブレイクを探していたが、一向に彼女は見つからず、ワイスは警察に行くべきだと提案する。ルビーたちがその案を却下したあと、突然そこにペニー・ポレンディーナが現れる。そしてブレイクが消えたことを知ると、彼女は一緒に探すと宣言する。ルビーはこれを断ろうとしてワイスたちに同意を求めるが、二人は既にその場を去っており、辺りにはルビーとペニーだけが残された。
これからどうするのかとサンに聞かれたブレイクは、ダスト強盗がホワイト・ファングの仕業ではないことを証明したいと話す。そこでサンは大量のダストを積んだシュニー・ダスト・カンパニーの貨物船が着くという話を伝える。ブレイクは真犯人が現れることを期待し、二人でそこに向かうことを決める。
ルビーと別れたヤンとワイスはブレイクの手がかりを探して聞き込みを続けていた。ブレイクが見つかって欲しくないのかというヤンの問いをワイスは否定し、ブレイクに再会したときにどんな話を聞くことになるか不安に感じていることを明かした。一方、ルビーはペニーに対してブレイクとの関係を説明するが、そこで自身がブレイクのことをあまり知らないという事実に気付く。
ブレイクとサンが、ダストの積み荷がある埠頭を夜まで見張り続けていると、そこにエアシップが現れ、中からホワイト・ファングの一団が出てくる。ブレイクは彼らが関わっていることを知って落胆するが、そこでさらにローマン・トーチウィックが現れ、ホワイト・ファングの連中に指示し始める。ホワイト・ファングが人間と協力していることに驚いたブレイクは、居ても立っても居られず、トーチウィックのもとへ素早く忍び寄る。彼女はトーチウィックに武器を向けて拘束すると、ホワイト・ファングの連中に向けて自身の素性を明かし、なぜこんな奴と協力しているのかと問う。トーチウィックはその質問に対して、協力して事業を始めたと答え、そこにさらに2機のエアシップが現れる。そして彼は、ブレイクがエアシップに気を取られている隙に足元に炸裂弾を撃って拘束から逃れる。
逃げるブレイクを狙ってトーチウィックは攻撃するが、そこにサンが割り込んで阻止する。サンはエアシップから降りてきたホワイト・ファングの団員を倒したあと、ブレイクと共にトーチウィックと戦うが、彼は二人を相手に互角以上に立ち回る。そこに騒ぎを聞きつけたルビーとペニーが現れると、トーチウィックは彼女に狙いを定め、隙をついて炸裂弾を撃つ。ルビーはこの攻撃をまともに受けて吹き飛んでしまい、それを見たペニーは怒りの表情でトーチウィックのもとに急行する。彼女はバックパックに格納されていた無数の剣を操りあっという間に辺りのホワイト・ファング団員を倒す。さらに、その場に3機のエアシップが現れると、その内2機を巨大なビームで真っ二つにして撃墜し、残った1機にもワイヤーの繋がった武器を突き刺して墜落させる。企みを阻止されたトーチウィックだったが、彼自身は別のエアシップで逃走を果たした。
騒ぎが収まったあと、埠頭にいるルビーたちのもとにワイスとヤンが現れる。ブレイクはワイスに対して、ホワイト・ファングとの関わりは既に無いということを説明しようとするが、ワイスはそれを遮り、ブレイクの過去については気にしないと決めたことを伝える。そして、次に何かあったときにはまずチームメイトに相談することを求め、ブレイクはこれを了承する。ルビーは、チームが元通りとなったことを喜ぶが、そこで彼女はペニーが居なくなっていることに気付く。そのときペニーは既に彼女を迎えに来た車に乗り込んでおり、そのまま埠頭を去っていった。
スクロールでルビーの様子を確認していたオズピンのもとに、クロウという名の者からメッセージが届く。それはクイーンがポーンを握っているという内容であった。
アジトと思われる場所に戻ったトーチウィックのもとに、真っ赤な服を着た女性と二人の若者が現れる。彼女はトーチウィックの働きが期待外れだったと話すが、トーチウィックはそれをホワイト・ファングの連中と組んだせいだと返す。それを聞いた女性は手から炎を発しながら、より大きな計画があると話し、ホワイト・ファングとの協力関係を続けろと告げる。
トランスクリプト[]
A. カフェ
1 | Sun サン
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Finally, she speaks! Nearly two days and you've given me nothing but small talk and weird looks. | この子やっと喋ったよ。ほぼ二日間、ほとんど喋らないで変な顔するばっかりだったしよ! |
2 | Ya! Like that. | そう、そんな顔。 |
3 | Blake ブレイク
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Sun... are you familiar with the White Fang? | サン…、あなたホワイト・ファングについて知ってる? |
4 | Sun サン
|
Of course! I don't think there's a faunus on the planet who hasn't heard of them. Stupid, holier-than-thou creeps that use force to get whatever they want. Bunch of freaks if you ask me. | 当然! 奴等の事を知らねぇファウナスなんてこの星に居ねぇだろ。バカで聖人ぶったキモい奴等で、欲しい物を手に入れるために武力を使ってる。狂った連中さ、俺に言わせればな。 |
5 | Blake ブレイク
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I was... once a member of the White Fang. | 私は昔ホワイト・ファングのメンバーだった。 |
6 | Sun サン
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Wait a minute, 'you' were a member of the White Fang? | 待ってくれ、君がホワイト・ファングのメンバーだったって? |
7 | Blake ブレイク
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That's right. I was a member for most of my life actually. You could almost say I was born into it. | そうよ。事実、人生の大半を組織の一員として過ごしてきた。生まれながらのメンバーだったと言ってもいい。 |
8 | Back then, things were different. In the ashes of war, the White Fang was meant to be a symbol of peace and unity between humans and the faunus. | 最初の頃は、今と状況は違った。戦争の後、ホワイト・ファングは人類とファウナスの平和と協調のシンボルとして期待されていた。 |
9 | Of course, despite being promised equality, the faunus were subjected to discrimination and hate. Humanity still thought of us as lesser beings. And so, the White Fang rose up as a voice of our people. And I was there. | 知っての通り、平等を約束されたにもかかわらずファウナスは差別と憎悪の対象だった。人類は依然として私達を劣った存在だと見ていた。だから、ホワイト・ファングは私達の代表として立ち上がった。そして私もその中に居た。 |
10 | I was at the front of every rally. I took part in every boycott. And I actually thought we were making a difference... but I was just a youthful optimist... | 私はどんな集会でも先頭に立った。あらゆるボイコットにも参加した。そして自分達が世の中を変えていってると本気で信じてた。でもそれは若さゆえの楽観でしかなかった。 |
11 | Then, five years ago, our leader stepped down, and a new one took his place. A new leader, with a new way of thinking. | そして、今から5年前、リーダーがその職から下りて新しいリーダーが後を継いだ。新たなリーダーには、新たな考え方があった。 |
12 | Suddenly our peaceful protests were being replaced with organized attacks. We were setting fire to shops that refused to serve us, hijacking cargo from companies that used faunus labor. And the worst part was? it was working. We were being treated like equals. But not out of respect... out of fear. | 突然、平和的な抗議活動は組織化された襲撃に変わった。私達を拒絶する店に火を付け、ファウナスをこき使う会社の貨物を奪った。そして最悪だったのは...、それが上手くいったこと。私達は平等に扱われるようになった。でもそれは尊重のためではなく…、恐怖のため。 |
13 | So, I left. I decided I no longer wanted to use my skills to aid in their violence. And instead, I would dedicate my life to becoming a Huntress. So here I am. A criminal hiding in plain view. All with the help of a little, black bow. | だから抜けたの。私はこれ以上彼等の暴力のために自分の能力を使いたくないって決めた。そして代わりに、自分の人生をかけてハンターになろうって。だから今ここに居る。街中に堂々とまぎれ込んでいる犯罪者よ。すべては、小さな黒いリボンのおかげでね。 |
14 | Sun サン
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So... have you told your friends any of this? | それで…、その話は友達にはしたのか? |
B. 市街
1 | Ruby ルビー
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Blaaake?! | ブレーーーイク! |
2 | Yang ヤン
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Blaaake?! | ブレーーイク! |
3 | Ruby ルビー
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Blaaake?! Where are yooouuu?! | ブレーーーイク! どこに居るのーー!? |
4 | Yang ヤン
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Blake!! | ブレイク! |
5 | Ruby ルビー
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Weiss, you're not helping! | ワイス、全然手伝ってないじゃない! |
6 | Weiss ワイス
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Oh! You know who might be able to help? The police. | あら、助けになりそうな者をご存知? 警察ですわ。 |
7 | Ruby ルビー
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Ugh. Weiss... | もう…、ワイス…。 |
8 | Weiss ワイス
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It was just an idea! | 案の一つですわ! |
9 | Ruby ルビー
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Yeah, a bad one. | そうだね、ダメな案。 |
10 | Yang ヤン
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Weiss, I think we should hear her side of the story before we jump to any conclusions. | ワイス、結論に飛び付く前に彼女の言い分も聞くべきだと思うよ。 |
11 | Weiss ワイス
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I think that when we hear it, you'll all realize I was right. | 彼女の話を聞けば、私が正しかったことが分かると思いますわ。 |
12 | Penny ペニー
|
And I think Weiss' hair looks wonderful today! | 私は今日のワイスさんの髪がとっても素敵だと思います。 |
13 | Ruby ルビー
|
Agh!! Penny!! Where did you come from!? | わぁーー! ペニー! どこから出て来たの!? |
14 | Penny ペニー
|
Hey guys. What are you up to? | こんにちは皆さん! 何をしてるんですか? |
15 | Ruby ルビー
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Uuuhhhhh... | えーっと…。 |
16 | Yang ヤン
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We're looking for our friend Blake. | 友達のブレイクを探してるの。 |
17 | Penny ペニー
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Oooh! You mean the Faunus girl! | あぁー、あのファウナスの女の子ですね。 |
18 | Ruby ルビー
|
Wait. how did you know that? | 待って。何でそれ知ってるの? |
19 | Penny ペニー
|
Uh, the cat ears? | えーと、猫耳があるから? |
20 | Yang ヤン
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What cat ears? She wears a... bow... | 猫耳って? 彼女がしてるのは…リボン…。 |
21 | Ruby ルビー
|
She does like tuna a lot. | ブレイクってマグロ好きだよね。 |
22 | Penny ペニー
|
So, where is she? | それで、どこに居るんですか? |
23 | Ruby ルビー
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We don't know. She's been missing since Friday. | 分からないんだ。金曜日から居なくなっちゃって。 |
24 | Penny ペニー
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That's terrible! Well don't you worry Ruby, my friend! I won't rest until we find your teammate! | それは大変です! よーし、心配しないでください、お友達のルビーさん! あなた方のチームメイトを見つけるまで探し続けますから! |
25 | Ruby ルビー
|
Uh, that's really nice of you, Penny, but we're okay. Really. Right guys? | あー、本当にありがとう、ペニー。でも大丈夫だから、本当に! だよねみんな? |
26 | Penny ペニー
|
It sure is windy today. | 今日はとても風が強いですね。 |
C. ブレイクとサン
1 | Sun サン
|
So, what's the plan now? | それで、何か考えがあるのか? |
2 | Blake ブレイク
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I still don't believe the White Fang is behind these robberies. They've never needed that much Dust before. | ホワイト・ファングがこんな強盗に関わってるなんてまだ信じられない。これまであんなに大量のダストを欲しがることなんて無かったわ。 |
3 | Sun サン
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What if they did? I mean... the only way to prove that they didn't do it, is to go to the place where they would most likely go to if they were to do it, and not find them there... right? | もしやってたら? いやつまり…、奴等がやってないって証明する唯一の方法は、奴等が一番やりそうな場所に行って、そこにいない事を確認すること… だろ? |
4 | Blake ブレイク
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The only thing is, I've no idea where that would be. | あと問題なのは、その場所がどこか分からないってことね。 |
5 | Sun サン
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Well, while I was on the ship, I heard some guys talking about offloading a 'huge' shipment of Dust coming in from Atlas. | そういや、船に乗ってるとき、アトラスから運んできた大量のダストを降ろすって話をしてるのを聞いたぜ。 |
6 | Blake ブレイク
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How huge? | 大量って? |
7 | Sun サン
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'Huge'. Big Schnee Company freighter. | 大量さ。でっかいシュニー・カンパニーの貨物船だ。 |
8 | Blake ブレイク
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You're sure? | 本当に? |
D. ヤンとワイス
1 | Yang ヤン
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Thanks anyways! This is hopeless. You really don't care if we find her, do you? | ありがとね! お手上げだね。あんた本当に彼女が見つからなくてもいいってわけ? |
2 | Weiss ワイス
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Don't be stupid. Of course I do. I'm just afraid of what she'll say when we find her. The innocent never run, Yang. | 馬鹿言わないで。そんなわけありません。見つけたときに彼女が何て言うか心配なだけです。無実の人は逃げませんのよ、ヤン。 |
E. ルビーとペニー 1
1 | Penny ペニー
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So. Blake is your friend? | それじゃ、ブレイクさんはお友達なんですか? |
2 | Ruby ルビー
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Yes Penny. | そうだよ、ペニー。 |
3 | Penny ペニー
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But you're mad at her? | でも彼女に対して怒ってるんですか? |
4 | Ruby ルビー
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Yes! Well, I'm not, Weiss is. | そう。いや、私じゃなくて、ワイスがね。 |
5 | Penny ペニー
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Is 'she' friends with Blake? | ワイスさんもブレイクさんと友達ですか? |
6 | Ruby ルビー
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Well that's kind of up in the air right now. | うん、いまはそこが分かんないとこなんだよね。 |
7 | Penny ペニー
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But, why?? | でも、なぜですか? |
8 | Ruby ルビー
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Well you see, Blake might not be who we thought she was... | うん、あのね、ブレイクは私達が思ってるような人じゃないかもしれないんだ。 |
9 | Penny ペニー
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Is she a man?? | 男なんですか? |
10 | Ruby ルビー
|
No, no, Penny, she's n-- I don't know what she is. She didn't exactly talk to us before she decided to run off. | 違うよ! 違うってペニー。ブレイクは…、私はあの子の事よく知らないんだ。あの子が逃げ出す前、私達それほど話してなかったし。 |
11 | Penny ペニー
|
I don't have a lot of friends, but if I did, I would want them to talk to me about things. | 私はあまり友達がいません。でも、もし友達がいたら、私に色々話して欲しいです。 |
12 | Ruby ルビー
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Me too. | そうだよね。 |
F. 埠頭 1
1 | Sun サン
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Did I miss anything? | 何かあったか? |
2 | Blake ブレイク
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Not really. They've offloaded the crates from the boat. Now they're just sitting there. | 特にないわ。船からコンテナを降ろしてた。今はあそこに置いてある。 |
3 | Sun サン
|
Cool. I stole you some food. | よし。食いもんくすねてきたぜ。 |
4 | Blake ブレイク
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Do you always break the law without a second thought? | いつも考え無しに法を破ってるわけ? |
5 | Sun サン
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Hey, weren't you in a cult or something? | 何だよ、お前はカルト集団かなんかに居たんじゃなかったっけ? |
6 | Okay, too soon. | 悪かった、口が滑った。 |
7 | Blake ブレイク
|
Oh no. | そんな。 |
8 | Sun サン
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Is that them? | 奴等か? |
9 | Blake ブレイク
|
Yes. It's them. | そうよ。間違いない。 |
10 | White Fang Soldier ホワイト・ファングの兵士
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Alright. Grab the tow cables. | よし、けん引ケーブルを掴め。 |
11 | Sun サン
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You really didn't think they were behind it, did you? | 本気で奴等が絡んでるとは思ってなかったんだよな? |
12 | Blake ブレイク
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No. I think deep down I knew. I just didn't want to be right. | ええ。でも心の底では分かってたんだと思う。ただそれが真実であって欲しくなかった。 |
13 | Torchwick トーチウィック
|
Hey! What's the hold up? We're not exactly the most inconspicuous bunch of thieves at the moment, sooo why don't you animals try to pick up the pace. | おい! 何をもたもたしてるんだ? 俺達は今人目につかないコソ泥ってわけじゃないんだ。ペースを上げたらどうなんだ? 動物ども。 |
14 | Blake ブレイク
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This isn't right. The White Fang would never work with a human. Especially not one like that. | おかしいわ。ホワイト・ファングは人間とは組まない。特にあんなのとはね。 |
15 | Sun サン
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Hey! What are you doing!? | おい! どうするつもりだ!? |
16 | Torchwick トーチウィック
|
No you idiot! This isn't a leash! | 違うだろ、バカ。犬を繋ぐんじゃないんだぞ。 |
17 | What the--? Oh for f- | なっ? ああ…、ったく― |
18 | Blake ブレイク
|
Nobody move! | 動かないで! |
19 | Torchwick トーチウィック
|
Woah! Take it easy there little lady. | おいおい! 落ち着きなよお嬢ちゃん。 |
20 | Blake ブレイク
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Brothers of the White Fang. Why are you aiding this scum? | ホワイト・ファングのみんな! なぜこんなクズに協力してるの!? |
21 | Torchwick トーチウィック
|
Oh kid. Didn't you get the memo? | おやおや、連絡がいってないのかい? |
22 | Blake ブレイク
|
What are you talking about? | 何の話? |
23 | Torchwick トーチウィック
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The White Fang and I are going in on a joint business venture together. | ホワイト・ファングと俺で共同事業を始めるのさ。 |
24 | Blake ブレイク
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Tell me what it is or I'll put an end to your little operation. | 何をする気が話しなさい、でなければそのちっぽけな企みを潰すわよ。 |
25 | Torchwick トーチウィック
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I wouldn't exactly call it a little operation. | 俺ならこれをちっぽけなんて呼べないねえ。 |
G. ルビーとペニー 2
1 | Ruby ルビー
|
Oh no. | ああ、そんな。 |
H. 埠頭 2
1 | Torchwick トーチウィック
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Here, kitty, kitty, kitty. | ほらほらおいで、子猫ちゃん。 |
2 | Sun サン
|
Leave her alone. | 彼女から離れろ。 |
3 | Torchwick トーチウィック
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You're not the brightest banana in the bunch, are ya kid? | あんまり賢い方じゃないようだね、バナナ君? |
4 | Blake ブレイク
|
He's mine! | 私がやる! |
5 | Ruby ルビー
|
Hey! | こっちだよ! |
6 | Torchwick トーチウィック
|
Oh, hello Red! Isn't it past your bedtime? | やあ、赤ずきん。とっくにベッドの時間じゃないのかい? |
7 | Penny ペニー
|
Ruby? Are these people your friends? | ルビーさん、あの人達もお友達ですか? |
8 | Ruby ルビー
|
Penny, get back! | ペニー、下がってて。 |
9 | Penny, wait! Stop! | ペニー、待って! ダメ! |
10 | Penny ペニー
|
Don't worry Ruby. I'm combat ready! | ご心配なく、ルビーさん。戦闘準備完了です! |
11 | Ruby ルビー
|
Whoa. How is she doing that? | うわ、どうやってやってるの? |
12 | Torchwick トーチウィック
|
These kids just keep getting weirder. | このガキ共どんどんおかしくなっていきやがる。 |
I. 戦闘後
1 | Ruby ルビー
|
Look Weiss, it's not what you think, she explained the whole thing. You see she doesn't actually have a bow, she has kitty ears and they're actually kinda cute. | あのねワイス、あなたが思ってるようなことじゃないの。ブレイクが全部説明してくれた。そう、本当はリボンじゃなくて猫耳なんだけど、でもそれが可愛くて…。 |
2 | Blake ブレイク
|
Weiss, I want you to know that I'm no longer associated with the White Fang. Back when I was with the- | ワイス、私がもうホワイト・ファングとは関わってないって事は知って欲しい。私が関わってた頃は― |
3 | Weiss ワイス
|
Stop. Do you have any idea of how long we've been searching for you? Twelve hours. That means I've had twelve hours to think about this. And in that twelve hours, I've decided... | 待って。私達がどれだけの時間あなたを探したかご存知? 12時間ですわ。つまり12時間考える時間があったという事です。そしてその時間で、私は決めましたの。 |
4 | I don't care! | もう気にしませんわ。 |
5 | Blake ブレイク
|
You don't care? | 気にしない? |
6 | Weiss ワイス
|
You said you're not one of them anymore, right? | もうあいつらの仲間ではないと言いましたわね? |
7 | Blake ブレイク
|
No, I-I haven't been since I was younger- | ええ、私はもうずっと前から― |
8 | Weiss ワイス
|
Upupupupup! I don't want to hear it. All I want to know, is that the next time something this big comes up you'll come to your teammates, and not some... someone else. | あーあー、もう結構ですわ! 私が聞きたいのは次に何かあったとき…、あなたがチームメイトに相談するって事だけですわ。こんな…、他の誰かさんじゃなくてね。 |
9 | Blake ブレイク
|
Of course. | もちろん。 |
10 | Ruby ルビー
|
Yeah! Team RWBY is back together! | イェーイ! これでチームRWBY復活! |
11 | Weiss ワイス
|
I'm still not quite sure about how I feel about you! | 私はまだあなたに関しては認めたわけじゃありませんわよ! |
12 | Ruby ルビー
|
Hey, wait a minute. Where's Penny? | ねぇ、ちょっと待って、ペニーはどこ? |
13 | Driver ドライバー
|
You should know better than to go running around in a strange city. | 知らない街をあちこち出歩くのは控えるべきですよ。 |
14 | Penny ペニー
|
I know sir. | はい、分かっています。 |
15 | Driver ドライバー
|
Penny. your time will come. | ペニー、その時がきっと来ますよ。 |
J. スクロールを見るオズピン
1 | Message メッセージ
|
[QUEEN HAS PAWNS.] | "クイーンがポーンを握ってる" |
2 | Ozpin オズピン
|
Hmmm... | フーム…。 |
K. トーチウィックの隠れ家
1 | Cinder シンダー
|
How very disappointing, Roman. | ガッカリさせてくれるわね、ローマン。 |
2 | Torchwick トーチウィック
|
Whoa! Haha... Wasn't expecting to see you guys so soon. | おわ! ハハ…、こんなに早く来るとは思わなかったね。 |
3 | Cinder シンダー
|
We were expecting... more from you. | お前にはもっと…、期待していたのだけれど。 |
4 | Torchwick トーチウィック
|
Hey, you were the ones who suggested working with those stupid mutts from the White Fang. | おっと。あのホワイト・ファングの間抜け共と組めと言ったのはあんただろう。 |
5 | Cinder シンダー
|
And you will continue to do so. We have big plans for you, Roman. All we ask is a little cooperation. | そう、そのまま続けなさい。大きな計画を用意してるのよ、ローマン。私達が求めるのは…、少しばかりの連携よ。 |
キャラクター[]
トリビア[]
- 本エピソードのタイトルはブレイクとホワイト・ファングのことを指しているとも、ブレイクとワイスのことを指しているとも解釈できる。
- また、正義と悪、人間とファウナスというように物事を白黒はっきり区別することを指しているとも考えられる。
- ルビーの"She does like tuna a lot..."というセリフは声を担当しているLindsay Jonesのアドリブである[1]。
- ペニーがホワイト・ファング団員を倒したときにボウリングのピンのような音がしている。この効果音は後に"Best Day Ever"でも使われている。
- ペニーが2機のブルヘッドを破壊したとき、ホワイト・ファング団員と共にRWBY Rexが落下している。
- Miles LunaはDVD/BDコメンタリー収録時に本エピソードを初めて視聴し、ペニーがブルヘッドを真っ二つにしたシーンを見てMontyに対して怒り始めた[2]。これは、MilesとKerryは以前からキャラクターが物を切断するシーンを作りたかったが、彼等はまだそこまで強くないだろうという理由で我慢していたためである。しかしその後平静を取り戻し、ペニーなら十分それだけの力があるので許されると話した。
参考[]
- ↑ MCM London Comic Con 2016: RWBY Panel
- ↑ Volume 1 Directors Commentary