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"A Much Needed Talk"(語るべきは多く)RWBYの4期8話目(累計第48話)のエピソード。Rooster Teeth有料会員には2016年12月31日、無料会員には2017年1月1日、一般には同年1月8日に公開された(いずれも現地時刻)。

あらすじ[]

ティリアン・キャロウズを撃退した日の夜、チームRNJRクロウ・ブランウェンは焚火を囲み、そこでクロウは四人の乙女魔法の力について話す。話を聞いたジョーン・アークは、オズピンたちがピュラ・ニコスに乙女になることを強要したと非難するが、クロウは彼女に選択肢を与えただけだと釈明する。また、彼はルビー・ローズが狙われた理由について銀の眼の力のせいだろうと話し、彼自身はルビーを守るために監視していたと付け足す。ルビーが、なぜクロウは旅に同行しなかったのかという疑問をぶつけると、彼は複雑な事情があると言い、回答を濁す。納得がいかないジョーンは苛立ち、ビーコン・アカデミー襲撃を始めとした一連の出来事の裏に何があるのか説明してくれと声を荒げる。そこでクロウは、レムナントの成り立ちから説明する。彼によると、レムナントは光の神闇の神の兄弟神から生まれたという。光の神は生命を作り出すことに喜びを覚え、闇の神はそれらを破壊することに腐心していた。さらに闇の神は自身の願望を分け与えたグリムを作り出し、それによって兄弟神は諍いを起こすようになる。ついに諍いが終結したとき兄弟神は和平の証として、創造と破壊という二人の性質を両方持ち、さらに自ら学び、道を選択できる存在である人類を作り出す。この創造、破壊、知識、選択という4つの性質は、レリックという形で具現化され、それら全てを手にした者は世界を変える力を持つという。そしてクロウは、ハンター・アカデミーハンターを育てる機関というだけでなく、これら4つのレリックをそれぞれ守るための場所だと説明する。また、それを狙っているのがセイラムという存在で、彼女が全てのレリックを手にすれば世界は終わりだと述べる。

ブレイク・ベラドンナが父、ギラ・ベラドンナの部屋の前で中に入ろうか逡巡していると、カーリー・ベラドンナが現れ、自分の代わりに父にお茶を渡すよう促す。ブレイクが意を決して部屋に入るとギラは娘を暖かく迎え入れ、二人はぎこちないながらも親子らしい会話を始める。しばらくするとブレイクは、ホワイト・ファングに傾倒していた自分の過ちを吐露し、涙ながらに両親への酷い言葉についても謝罪する。ギラは娘の過去の行いを全て許し、ブレイクが自ら誤った道から戻ってきたことを誇りに思うと返す。一人では成し遂げられなかったと話すブレイクに、父は、それならばなぜ仲間のもとを離れたのかと問う。しかしそのタイミングで、部屋の外で話を聞いていたサン・ウーコンが不意に中に入ってきてしまい、二人の会話は中断されてしまう。

ここまで話を聞いたジョーン達は、なぜ危機が迫っていることを世界中に伝えないのかとクロウに聞く。彼は、世界中に伝えればパニックが起き、さらに大きな戦いに発展すると説明する。そして、かつて彼自身も同じ疑問を持ったが、その度にオズピンから同じように説明されたことを付け足す。また彼は、陰から他者を操り、人類同士で争うように仕向けるというセイラムの手口についても言及する。これからどうするのかと聞くルビーに対しては、彼はセイラム達の次の標的がヘイヴン・アカデミーだと考えられることから、とにかくヘイヴンの学長に警告しに行くと答える。最後に、なぜ旅に同行しなかったのかと改めて聞かれた彼は、渋々、自身のセンブランスについて説明する。彼のセンブランスは、本人の意思に関わらず周囲に不幸をもたらすもので、そのため仲間や家族に害をもたらしてしまうため距離を取っていたという。そこまで話した彼は、散歩に行くと言ってその場を離れる。

(あらすじ)

トランスクリプト[]

A. ルビー達のキャンプ 1

1 Qrow
クロウ
Really? No questions? なんだ? 質問無しか?

2 Jaune
ジョーン
Of course we have questions. This is just... a lot to take in. もちろんあるさ。ただ…、まだ整理できてない。

3 Qrow
クロウ
Sure, of course. ああ、だろうな。

4 Ruby
ルビー
So these... maidens... They’re powerful fighters that don’t need Dust to use magic. じゃあその…、乙女たちは…、強力な戦士でダストなしで魔法を使える。

5 Qrow
クロウ
Yeah. ああ。

6 Nora
ノーラ
And there are four of them? で、4人いるの?

7 Qrow
クロウ
Yup. Always. そうだ。常にな。

8 Ren
レン
Which means that, whenever one of them dies, the power transfers to someone - a female - that they care about? ということは、彼女達の一人が亡くなるとその力は…、親しい女性に移ると?

9 Qrow
クロウ
Whoever was in their thoughts last. Important distinction. Best option, it's someone we can trust. Regardless, their souls become combined, in a way. 最後に思い浮かべた奴だ。重要な違いだぜ。それが信頼できる人物になるのがベストだな。とにかく、彼女らの魂はある意味で融合する。

10 Jaune
ジョーン
And that’s what you were trying to do to Pyrrha. The night the tower fell. You were trying to turn her into one of them. そしてあんた達はそれをピュラにやらせようとした。ビーコンが陥落した夜に。ピュラを乙女の一人にしようとしたわけだ。

11 Qrow
クロウ
The previous Fall Maiden, Amber, had been attacked. She was young, inexperienced. And her assailant, who we now know as Cinder, somehow managed to steal some of her power, but not all of it. We were afraid that if we didn’t do something, the rest would go to her as well. 先代の秋の乙女、アンバーが襲撃された。彼女は若く、経験が浅かった。そして襲った奴、つまりシンダーは何らかの方法で乙女の力の一部を奪った。全てではなかったがな。何か手を打たなければ、残りもシンダーの所に行っちまうと思ったのさ。

12 Jaune
ジョーン
So you forced it on Pyrrha. だからピュラに強制したのか。

13 Qrow
クロウ
We didn’t force anything. We explained the situation and gave her a choice, and she chose. You were there, you heard her. 何も強制はしてない。俺達は現状を説明して選択肢を示した。そして彼女が選んだんだ。お前も彼女が選ぶのを聞いてたろ。

14 Ruby
ルビー
That guy. Tyrian. Why was he after me? あいつ…、ティリアンは、なんで私を追ってきたの?

15 Qrow
クロウ
Well, you definitely painted a target on your back with what you did at Beacon. I told you having silver eyes is a rare trait. And the fact that you're someone that was able to use them seems to have upset some very powerful people. Not many people know about the silver eyes. But those that do aren’t very happy that one has surfaced. That’s why I’ve been keeping an eye on you. In order to make sure you were safe. All of you. お前がビーコンでしたことのおかげで、狙われることになったのは間違いない。銀の眼が希少だって話はしただろ。お前がそいつを使えたことが厄介な連中を慌てさせちまったのさ。銀の眼について知ってる奴は少ない。その持ち主が現れたんで奴らはご機嫌斜めだ。だからお前たちの行動に目を光らせてた。安全を確保するために。お前たち全員のな。

16 Ruby
ルビー
Well, then, why not just travel with us? It seems like that would’ve been way easier. それなら、なんで一緒に来てくれなかったの?その方が楽だと思うんだけど。

17 Jaune
ジョーン
He was using you as bait. 君を囮にしてたんだ。

18 Qrow
クロウ
Look, I wouldn’t put it like that; it's... complicated. おい、そんなつもりはない。ただ…、ちと複雑でな。

19 Jaune
ジョーン
What is all of this? Ruby’s being hunted, the schools are being attacked, all for what? What is the point of all of this? Will you just tell us what’s going on?! 一体何なんだよ? ルビーが狙われて、ビーコンが襲撃されたのはなぜなんだ? 何の意味があるんだ? 何がどうなってるのか教えてくれよ!

20 Qrow
クロウ
Would you sit down? You’re stressin’ me out, kid. 座ってくれねぇか? それじゃ落ち着いて話せねえよ。

21
Not many people are super religious these days. This world’s been around for a long time, long enough that people have created dozens of gods. But if you believe Ozpin, two of them are actually real. 今の御時世、信仰心の厚いやつは多くない。この世界は長いこと続いてきた。そのせいで人々は数多くの神々を作り上げてきた。だがオズピンの言う事を信じるなら、その内の2つは本物だ。

22
They were brothers. The older sibling, the god of light, found joy in creating forces of life. Meanwhile, the younger brother, the god of darkness, spent his time creating forces of destruction. As you can imagine, they both had pretty different ideas about how things should go. The older one would spend his days creating water, plants, wildlife. And at night, his brother would wake to see all the things that the elder had made and become disgusted. To counteract his brother’s creations, the god of darkness brought drought, fire, famine, all that he could do to rid Remnant of life. But life always returned. So one night, the younger brother went and made something. Something that shared his innate desire to destroy anything and everything. その神は二人の兄弟だ。兄は光の神で生命の力を生み出す事に喜びを見出した。一方で、弟である闇の神は破壊の力を生み出す事に熱心だった。 想像できるだろうが、二人のものの見方はかなり異なっていた。兄は昼の間、水や植物、野生動物を生み出しながら暮らしていた。夜になると、目を覚ました弟が兄の創造物を見ては嫌悪した。兄の生み出したものに対抗するため、闇の神は干ばつ、炎、飢饉、あらゆる手段でレムナントの生命を滅ぼそうとした。だが生命が絶えることはなかった。それである夜、弟はあるものを作ってしまった。全てのものを破壊するという自分の願望を分け与えたものを。

23 Ruby
ルビー
The creatures of Grimm. グリムの怪物。

24 Qrow
クロウ
You guessed it. 正解だ。

25
The older brother had finally had enough. Knowing that their feud couldn’t last like this forever, he proposed that they make one final creation. Together. Something that they could both be proud of. Their masterpiece. Younger brother agreed. This last great creation would be given the power to both create and destroy. It would be given the gift of knowledge, so that it could learn about itself and the world around it. And most importantly, it would be given the power to choose, to have free will to take everything it had learned and decide which path to follow: The Path of Light or the Path of Darkness. And that is how humanity came to be. それでついに兄は堪忍袋の緒が切れた。こんな争いを永遠に続けるわけにはいかないと考え、彼は最後の創造を持ちかけた。二人が共に誇れるもの、最高傑作を創ろうとな。弟もそれに乗った。最後の偉大な創造物は彼らの創造と破壊の力を与えられた。さらに知恵を与えられたおかげで自分と世界について知ることができた。そして最も重要なことに、そいつには選択する力を与えられた。自由な意志で学び、考え、行く道を決めることができる。光の道か闇の道かを。こうして人類が生まれたんだ。

26 Ren
レン
But… what does that have to do with us? しかし…、その事が我々と何の関係が?

27 Qrow
クロウ
Well, that’s the kicker. See, the four gifts to mankind: knowledge, creation, destruction and choice... aren’t just metaphorical. Each of them exists in a physical form, left behind by the gods before they abandoned Remnant, and each of them is extraordinarily powerful. If someone were to collect all four, they’d be able to change the world. That’s exactly what the enemy wants. The Huntsman Academies were created to train generations of humanity’s protectors, but they also serve another purpose: guarding the relics. When Ozpin’s predecessor founded the schools, he built them around the relics to act as a fortress. Not only would they be easier to defend, but they would be constantly surrounded by trained warriors. The hope was that hiding the relics would keep mankind from using them against itself. And, of course, keeping them out of her reach. ああ、そこが驚きの話だ。いいか、人類に与えられた4つの贈り物、知識、創造、破壊、そして選択、これは単なる比喩じゃない。それぞれが具体的な形として存在する。神様がレムナントを見捨てる前に残して行った遺物だ。そしてどれもとんでもない力を持っている。もし4つを揃えたらそいつは世界を変えられるだろう。敵が欲しがってるのはまさにそれだ。ハンター・アカデミーは人類の守護者を育てるために作られたが、レリックを守るという別の目的もあるんだ。オズピンの前任者はアカデミーを創設する際にレリックの周囲に、要塞として機能するように建てた。守りに適しているというだけじゃなく、常に屈強な戦士達に囲まれるようにな。レリックを隠したのは人類がその力で自滅するような事態を防ぐためでもあった。そしてもちろん、あの女の手から遠ざけるためだ。

28
So yeah, there’s that. まあ、こんなところだな。

29 Ruby
ルビー
Her. You mean Salem? あの女って、セイラムの事?

30 Qrow
クロウ
That’s right. Not much is known about her and quite frankly, that’s not what matters. What matters right now is that she wants the relics, and if she gets them, it’s not going to end well. そうだ。セイラムについて分かってることは少ないが、はっきり言ってそこは重要じゃない。今重要なのは奴がレリックを求めていて、もしそれを手にしたら一巻の終わりって事だ。


B. ベラドンナ家 1

1 Kali
カーリー
You know, you can always go in and say hi. ほら、いつでも入って話していいのよ。

2 Blake
ブレイク
I don’t wanna bother him. 邪魔したくなくて。

3 Kali
カーリー
A father’s never too busy for his daughter. 娘が邪魔になる父親なんているもんですか。

4 Blake
ブレイク
Not all of my friends would agree with you on that. 私の友達の一人は同意しないだろうけど。

5 Kali
カーリー
Here. はいこれ。

6 Blake
ブレイク
What? Where are you going? え? どこに行くの?

7 Kali
カーリー
You’ve never been very talkative, but that boy you brought home loves to run his mouth. I wanna hear more about the adventures of Team RWBY. あなたはおしゃべりが好きじゃないけどあなたが連れてきた子は口が止まらないみたいだからね。チームRWBYの冒険についてもっと聞かせてもらうわ。

8 Ghira
ギラ
Kali? Is that you, dear? カーリー、お前なのか?

9 Blake
ブレイク
Uh, hey, Dad. お父さん。

10 Ghira
ギラ
Blake! Well, this is a pleasant surprise. ブレイク! これは嬉しいサプライズだな。

11 Blake
ブレイク
I... 私…。

12 Ghira
ギラ
Please! Come sit. Don’t worry, I’ve got it. Sit down, sit down. さあ、こっちに座りなさい。私がやろう。ほら、座って。

13 Blake
ブレイク
I don’t wanna keep you if you’re- 忙しければ私は―

14 Ghira
ギラ
Nonsense, I’ve been cooped up in here all day. You still take sugar, right? 何を言う、一日中ここで缶詰だったんだ。砂糖は入れるんだったな?

15 Blake
ブレイク
Oh, actually, uh- あ、いや―

16 Ghira
ギラ
Oh! Sorry! おお! すまん!

17 Blake
ブレイク
No, no no no, it’s fine. いえ、いいの! 大丈夫。

18 Ghira
ギラ
Oh, here, take this one. そうだ、私のと替えよう。

19 Blake
ブレイク
No, really. It’s, it’s no big deal. 本当に大丈夫。大した事じゃないから。

20 Ghira
ギラ
You sure? 本当に?

21 Blake
ブレイク
Positive. もちろん。

22 Ghira
ギラ
Old habits, I suppose. つい昔の癖でな。

23
Might wanna let it cool. 少し冷ました方がいいだろう。

24 Blake
ブレイク
Right. うん。

25 Ghira
ギラ
So... is it... warm... in Vale? それで、その…、ヴェイルは…、暖かいのか?

26 Blake
ブレイク
Huh? え?

27 Ghira
ギラ
It just... seems like your outfit doesn’t cover very much. いやその…、お前の服があまり身体を覆ってないようだから。

28 Blake
ブレイク
It covers plenty. 十分覆ってるわ。

29 Ghira
ギラ
I mean, a little more armor might help. Don’t you think? いやつまり、もう少し鎧を着けるとかな。どうだ?

30 Blake
ブレイク
I’m fine. I don’t need armor. I can look after myself. 大丈夫よ。鎧なんか必要ないわ。自分の事はよく分かってるから。

31 Ghira
ギラ
I... I know you can. I’m sorry. いや…、確かにそうだな。すまない。

32 Blake
ブレイク
Why? どうして?

33 Ghira
ギラ
Hmm? ん?

34 Blake
ブレイク
Why would you say that? どうしてそんな事を言うの?

35 Ghira
ギラ
Sweetheart, what’s wrong? What did I say? おお、どうしたんだ? 私が何か言ったかな?

36 Blake
ブレイク
How can you still love me after what I did? どうしてあんな事をした私をまだ気に掛けてくれるの?

37 Ghira
ギラ
Blake... Your mother and I will always love you. ブレイク…。母さんも私もいつでもお前を愛しているよ。

38 Blake
ブレイク
You were right. I shouted at you and yelled at you. But you were right. I called you cowards! 父さん達が正しかった。私は大声を上げて、怒鳴りつけた。でも二人が正しかった。私は二人を臆病者なんて言って!

39 Ghira
ギラ
It’s okay. いいんだ。

40 Blake
ブレイク
I should have left the White Fang with you and Mom. I should’ve listened to you and I’m sorry. I’m so, so sorry. 私も父さん達と一緒にホワイト・ファングを抜けるべきだった。言うことを聞くべきだった。ごめんなさい。本当にごめんなさい。

41 Ghira
ギラ
Blake, it’s fine. We never held anything against you, and I never feared you would fail. The only thing I ever feared was that you would fall down the wrong path, and I am so proud to see you haven’t. ブレイク、いいんだよ。私達はお前を責めてなどいないし、私はお前が失敗することなど恐れてはいなかった。唯一恐れていたのはお前が道を踏み外す事だった。そうならなかった事を誇りに思っている。

42 Blake
ブレイク
But I did! I was-- 踏み外したわ! 私は―

43 Ghira
ギラ
And you pulled yourself out. You came back! There aren’t many who possess that kind of strength and even fewer that have the courage to face their demons again. Vale, Mountain Glenn, Beacon. You confronted the White Fang time after time. そして自分で抜け出した。お前は戻ってきたんだ。そんな強さを持っている人は少ないし、自分の恐怖と再び対峙する勇気を持っている人は更に少ない。ヴェイル、マウンテングレン、ビーコン。お前は何度もホワイト・ファングに立ち向かってきた。

44 Blake
ブレイク
I didn’t do it alone. 一人じゃ無理だった。

45 Ghira
ギラ
No, you didn’t. Which is why I wanted to ask you... Why did you leave Vale? Why did you leave your friends behind? ああ、そうだろう。だからこそ教えて欲しい。どうしてヴェイルを離れたんだ?なぜ友達を置いてきてしまったんだ?

46 Blake
ブレイク
I... 私…。

47 Blake
ブレイク
Sun?! サン!?

48 Sun
サン
D’yuh! Whoa! This isn’t the bathroom! Uh, I’ll just be going! Sorry to interrupt this tender family moment! どわっ! やべぇ! トイレじゃなかったか! すぐ出ていきます! 父娘水入らずの邪魔をしてすんません!

49 Ghira
ギラ
I really don’t like you. 本当に君は気に入らん。


C. ルビー達のキャンプ 2

1 Jaune
ジョーン
Alright. So, let’s say we believe all this. There really is this crazy evil being behind these attacks, not just some thugs trying to become powerful. Why doesn’t the world know? Why isn’t Atlas going after them, or Mistral? 分かった。今の話を全部信じるとしよう。一連の襲撃の裏には、力を欲しがってるただの悪党じゃなくて、とんでもなく邪悪な存在がいるんだな。じゃあなぜ世界はそれを知らない? 何でアトラスはそいつらを追わないんだ? ミストラルは?

2 Nora
ノーラ
And why aren’t we in more of a hurry to get to Haven? Shouldn’t we be getting them a message? What if they’re next? それにヘイヴンにもっと急がなくていいの? 早くこの事を伝えるべきじゃないの? もし次がヘイヴンだったら?

3 Qrow
クロウ
The headmaster over there saw what happened to Beacon. He’s not dumb. He’ll be on his guard. Besides, it takes time to mobilize forces like that. Do you really think they planned out that attack on Beacon overnight? And to answer your question, it’s the same reason we keep quiet about the Maidens. If the whole world knew about the relics, about Salem, there would be chaos. We'd have another Great War on our hands, and this time, you’d have to fight. Look, I had the same questions too. But ol’ Ozpin would always put his foot down. “We can’t cause a panic.” Heh, I can’t tell you how many times I’ve heard that. Salem’s smart. She works from the shadows, using others to get what she wants, so that when it comes time to place the blame, we can only point at each other. She’s trying to divide us - humanity. And so far, she’s done a pretty damn good job. 学長はビーコンで起こった事を見てた。あいつは馬鹿じゃない。当然警戒してるさ。それに、あれだけの武力を動かすには時間がかかる。ビーコンへの攻撃を一晩で計画できたと思うのか? そんでお前の質問に答えるとだ、乙女達の存在を隠していたのと同じ理由だ。もし世界中がレリックやセイラムについて知れば大混乱だ。新たな大戦が起こりかねない。そうなったら今度はお前も戦うことになるぜ。あのな、俺も同じ疑問を持ってた。だがオズピンはいつも譲らなかった。「パニックを引き起こす訳にはいかない」ってな。何回聞いたか分からねぇくらいだ。セイラムは狡猾だ。陰から手を回し、誰かを使って事を成す。そうすれば俺たちは仲間内で責め合うからな。奴は俺たちを分断しようとしてる。人類をな。そして今のところ完璧に上手くいっちまってる。

4 Ruby
ルビー
Alright. So what should we do? 分かった。私達はどうしたらいい?

5 Qrow
クロウ
I don’t really know. Ozpin has put a lot of trust in the headmasters. Like I said, the schools are an important part of stopping Salem. Atlas is going to be on high alert after the last attack, and Vacuo is... well, Vacuo. It’ll be hard to hire thieves and scoundrels to fight against other thieves and scoundrels. Take that, add in the fact that Cinder and her crew claim to be from Haven, and I think it’s likely the next target. So, we’re on our way to the headmaster. Haven’t heard from him in a while, even before the attack. I’m hoping he has the answers. Alright, I think it’s time you kids get some sleep. 俺には分からん。オズピンは学長達に全幅の信頼を寄せていた。さっき言ったように、学校はセイラムを止めるのに重要な役割を持っている。アトラスはビーコン襲撃以来、厳戒態勢を敷いてる。ヴァキュオは…、まあヴァキュオだ。盗賊や悪党と戦うために同じような連中を雇うのは難しいだろう。それに加えてシンダーとその手下どもがヘイヴンから来たって言ってたことも考えれば次に狙われるのはそこだろう。だからヘイヴンの学長に会いに行くのさ。あいつとはしばらく音信不通だった。攻撃の前からな。何か答えを持ってりゃいいんだが。さて、子供は寝る時間だ。

6 Ruby
ルビー
Uncle Qrow? クロウおじさん?

7 Qrow
クロウ
Yeah? なんだ?

8 Ruby
ルビー
This is a lot to take in, and it all sounds crazy, but... I’m willing to do whatever I can to help because I trust you. But why couldn’t you trust me? Why couldn’t you just travel with us instead of all of this secrecy and, and-- まだ頭がこんがらかってるし、めちゃくちゃな話だって思うけど…、おじさんを信じてるから自分にできる限りのことをしたいって思ってる。でも何でおじさんは私を信じてくれなかったの?どうして隠れてないで一緒に旅してくれなかったの? それに、それに―

9 Qrow
クロウ
Look, this has nothing to do with trust. I-- It's a long story, okay? いいか、これは信頼の問題じゃないんだ。俺は…、話すと長くなるんだ。

10 Nora
ノーラ
Seriously? Now you’re tired of telling us stories? 今さら? もう話し疲れちゃったってわけ?

11 Qrow
クロウ
Did you know that crows are a sign of bad luck? Old superstition, but it’s how I got my name. See, some people can absorb electricity and some people can burst into rose petals and some people are just born unlucky. My Semblance isn’t like most. It’s not exactly something I do. It’s always there, whether I like it or not. I bring misfortune. I guess you could call me a bad luck charm. Comes in real handy when I’m fighting an enemy, but it makes it a little hard on friends... and family. カラスが不運の象徴だって知ってたか? 古い迷信だが、俺の名の由来がそれだ。電気を吸収できる奴もいれば、バラの花びらを撒き散らす奴もいる。そして単に不幸の星の下に生まれた奴がいる。俺のセンブランスはそんじょそこらのとは違う。俺自身が何かするわけじゃない。意志に関わらず常に発現してる。俺は不幸をもたらすのさ。不幸のお守りとも言えるかもな。敵と戦う時にはこの上なく便利だが、仲間には負担をかけちまう…。家族にもな。

12 Jaune
ジョーン
Well, you are just a real bundle of help, aren’t you? それじゃ頼りになる助っ人ってわけだ。

13 Qrow
クロウ
Yeah. ああ。

14 Ren
レン
Where are you going? どこへ行くのですか?

15 Qrow
クロウ
Taking a walk. 散歩だ。

16 Ruby
ルビー
There’s nothing else you want to tell us? 他に私たちに伝えたいことは無い?

17 Qrow
クロウ
Not tonight. 今夜はな。


D. ベラドンナ家 2

1 Blake
ブレイク
No concept of privacy, no respect for personal space! プライバシーも無視、パーソナルスペースも尊重しない!

2 Sun
サン
I’m sorry, okay! Ow! I’m sorry! 悪かった! 悪かったって!

3 Blake
ブレイク
Ugh! もう!

4 Sun
サン
Look, I promise it was important! I needed to find you to talk to you! いや、大事な話だったんだって! すぐ伝えなきゃって思ったんだよ!

5 Blake
ブレイク
What, Sun? What could be so important?! 何なの、サン。 何がそんなに大事なわけ!?

6 Sun
サン
I was talking to your mom and she said something weird about the White Fang! おばさんと話してたらホワイト・ファングについて妙なことを言ったんだ。

7 Blake
ブレイク
I’m stopping you right there. もうそこまででいいわ。

8 Sun
サン
But-- でも―

9 Blake
ブレイク
I told you, I’m not here to fight the White Fang, I’m not here to fight anyone. I’m here to rest, to figure things out, and to see my family. 言ったでしょ、私はホワイト・ファングと戦いに来たんじゃない。誰とも戦ったりしない。休んで心を整理するため、そして家族に会うためにここに来たの。

10 Sun
サン
Your mom said White Fang members don’t wear masks in Menagerie. But I saw one at the market yesterday! I even have a picture! おばさんはホワイト・ファングの連中はメナジェリーじゃマスクをしないって言ってた。けど昨日市場で見たんだよ! 写真も撮った!

11 Blake
ブレイク
Sun! サン!

12 Sun
サン
Look, I'm trying to help! ほら、俺は協力したいんだよ!

13 Blake
ブレイク
I don't WANT your help! 協力なんていらない!

14 Sun
サン
A freakin’ ninja?! マジモンの忍者!?

15 Blake
ブレイク
A spy! スパイよ。

16 Sun
サン
But why would-- でもなんで―

17
Hey, wait! おい、待てって!

18 Kali
カーリー
What's happened? どうしたの?

19 Sun
サン
The White Fang is evil, I totally called it, and I’m bringing your daughter back! ホワイト・ファングは悪党だ! やっぱり言った通り! あと娘さんを連れ戻してくる!


E. ルビー達のキャンプ 3

1 Ren
レン
We should probably get moving. 出発しましょうか。

2 Jaune
ジョーン
Yeah, yeah. ああ…。

3 Qrow
クロウ
Well. That's unfortunate. あぁ…、こいつぁツイてないな。


キャラクター[]


トリビア[]

  • クロウが話している際に岩に映し出された影はWorld of Remnantと同様の形式である。
  • クロウが話している際に流れる曲は "Gods.. Origin of Humankind.. Oh Right, And the Relics. Got All That?"である。作曲家の Alex AbrahamがフリーパブリックストリーミングとしてSoundCloudで公開したものである。

参考[]

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