魔法使い(Wizaard)はおとぎ話のThe Story of the Seasonsの中心人物で、四人の乙女に魔法を授けた人物でもある。彼は古代の戦士であるオズマの転生者の一人である。
彼の死後、オズマはやがてヴェイルの王に転生した。
外見・衣装[]
魔法使いはおとぎ話にのみ登場するキャラクターであるため、彼の見た目は記号的な要素が強いと考えられる。
魔法使いは細身の老人で、真っ白の髭と髪は整えられていないようで長く伸びている。彼の服は若草色の長袖のシャツとダークグリーンの袖無しのベスト、そしてベストと同じ色のズボンと靴である。また、頭にはつばの広い帽子をかぶっている。
彼は腰が曲がっており、杖を携えて歩いている。
人物[]
おとぎ話では、この魔法使いは一人で数世紀を生き続けている世捨て人で、冷たい人物であると語られている。しかしながら、彼は最初の乙女となる4人の姉妹と知り合って心を開いていき、人生に希望を感じるようになった。
魔法使いは常に気分が沈んだ様子であったため、動物やグリムでさえも彼を無視していたようである。
技能と力量[]
魔法[]
オズマの転生者の一人として、魔法使いはその名の通り魔法の力を持っているが、普段はその力を使おうとはしなかった。4人の姉妹に世の中の魅力を教えられたあと、彼は、彼女たちが他の人々を救うために役立てて欲しいと願って自身の力の大部分を彼女たちに授けた。
トリビア[]
- 魔法使いは、オズの魔法使いの魔法使い要素から考えられたキャラクターであると考えられる。
- 魔法使いが携えている杖はロング・メモリーとは見た目が大きく異なるため、同じものかどうかは不明である。
- 魔法使いが世の中に絶望しているのは、セイラムが倒せない存在であることを知ったことが原因とも考えられる。