選択のレリック(Relic of Choice)は光の神によって創られた4つのレリックの内のひとつである[1]。
描写[]
選択のレリックは、赤い宝石が埋め込まれた豪華な黄金色の王冠の形をしている。
効力[]
選択のレリックは、身につけている人が将来選択しなければならない状況を見せる能力を持っている。見せられる状況はランダムで、使用者は身につけている間、ただひとつの選択しか見ることができない[2]。
他のレリックと一緒にすると、兄弟神を召喚することができる。
使用者 | エピソード | 状況 |
---|---|---|
The Indecisive King | Fairy Tales of Remnant | ???? |
The Widow | Fairy Tales of Remnant | 王冠は、The Indecisive Kingがプロポーズしている状況をThe Widowに見せた |
歴史[]
創造[]
レムナントを兄弟神が去る前に、光の神が兄弟神を再びレムナントに召喚する手段として創造した。レリックは、人間性を構成する4つの資質を具現化したものである。
The Indecisive King[]
選択のレリックは、『The King, the Crown, and the Widow(王と王冠と寡婦)』としても知られる物語『The Indecisive King(優柔不断な王)』の中心的存在である。この物語で王冠は、ある讃美者から優柔不断な王に贈られたものである。王冠を身につけた王は未知の状況を見せた。それは、王が選択することがいかに難しいことかを突きつけ、そのため王の政策を決定する技能が麻痺してしまった。また寡婦には、王が将来、彼女を王妃にしようと提案する光景を見せる。寡婦はそれを受け入れようと決意し、レリックが示したような出来事や選択が結局提案される。二人は王冠が危険であると判断し、王冠を封印することにした。
ビーコンへの秘匿[]
RWBY本編の開始前に、選択のレリックはオズマによって、おそらくビーコン・アカデミーの地下にあるビーコン封印の間に隠された。ビーコン陥落後のいまもまだ発見されていない。“True Colors”においてオズピンは、他のアカデミーよりもレリックを見つけることが困難なようにしたと述べている。
このことは“Fault”で確認されている。ザ・ハウンドがオスカー・パインをセイラムのもとへ連れていった後、彼女は選択のレリックの所在をオスカーに尋ねた。彼女の軍勢がアカデミーの地下でまだ選択のレリックを見つけられていなかったので、彼女はオズマが他のレリックとは異なる方法で隠したと推測した。しかしオスカーは知らないと言い、セイラムはそれを受け入れ、それならばと知識のレリックの起動方法を問いかけた。
トリビア[]
- 各王国のシンボルは、それぞれの王国のハンター・アカデミーに秘匿されたレリックに対応しているようである。選択のレリックは王冠の形をしており、一対の斧と王冠の一種である月桂冠を記章としているヴェイルにあった。