月(Moon)はレムナントの軌道上にある自然衛星である。闇の神がレムナントを離れる際に衝突して一部が粉々になった。そのため、月の破片が多数、隕石群としてレムナントに降り注いだ。
RWBYの印象深い視覚的特徴であるだけでなく、象徴的な意味を持つこともある。
外見[]
この衛星の最大の特徴は、現実の月のように一様な球形ではなく、部分的に「粉々」になっているように見えることである。レムナントの月の大半は球形を保っているが、一部は大きく破壊されて粉々の状態で浮遊し、不規則な形の破片が月の重力内に留まっている。
歴史[]
創造[]
おとぎ話『The Two Brothers』によれば、月は、光の神が太陽を作った後に、その弟である闇の神が作ったとされている。
神々の失跡[]
レムナントを去る際に月を砕いた闇の神
最初の人類を滅ぼした闇の神がレムナントを離れ去る際の衝撃が惑星の大気を裂き、月の一部を壊して現在まで同じ状態のままである。それ以来月は、何千年もの歴史の間、変わらない形でレムナントの衛星軌道をずっと周回し続けている。
神話[]
おとぎ話『The Gift of the Moon』では、月は実は太陽であり、レムナントに墜落して砕け散ったそれを、人間が後に空へ引き上げたといわれている。
オズピンの注釈によると、"You can't put the moon back together"という『The Gift of the Moon』に由来する有名な言葉は、"something broken cannot be sixed.(壊れたものは直せない)"という意味で普段使われるが、本来は"If you can't fix something, you should start it over.(直すことができないならば、最初からやり直すべきである)"という意味であったらしい。
またこの神話は誤りであることが、“The Lost Fable”において明らかにされた。
天体物理学[]
宇宙から見たレムナント周回軌道上の月
レムナントの月は、地球の月とは全く異なる特異な月周回をしている。地球の月は潮汐ロックのため、地球上からは常に月が同じ面を見せているが、レムナントの月は非同期の自転をしているため別の面を見せる。つまり月の軸回転の自転周期とレムナントの周りを回る公転周期は異なっている。これは、闇の神による衝撃で月が粉々になったことが原因である蓋然性が高い。
その結果、月の周期によってレムナントに見せる月の位相は異なり、半球状の面がレムナントに直接向いているときは満月に見え、それ以外の時は月の破片が見える[1]。
シリーズ中では、月の周期の異なる位相が見える。例えば、“Ruby Rose”では月が欠けているように見え、“The Shining Beacon, Pt.2”では満月のように見える。
この月の周期において、太陽からの光がどのような役割を果たしているのかは不明だが、レムナントから見える月の表面は常に完全に光っているように見える。レムナントから見る月が完全に光っているように見えるのは、月の軌道の特殊性のためかもしれない。他にも月自らが発光している可能性もある。
- エピソード毎の月相
- "Red" Trailer - Full (unbroken side)
- "White" Trailer - Partial
- "Black" Trailer - Shattered
- "Yellow" Trailer - Shattered
- “Ruby Rose” - Shattered
- “The Shining Beacon, Pt.2” - Full (unbroken side)
- “Players and Pieces” - Shattered
- “The Badge and The Burden, Pt.2” - Partial
- “Black and White” - Partial
- “Painting the Town...” - Full (unbroken side)
- “Mountain Glenn” - Full (unbroken side)
- “PvP” - Shattered
- “Battle of Beacon” - Shattered
- “Heroes and Monsters” - Shattered
- “End of the Beginning” - Shattered
- “Volume 4 Character Short” - Shattered
- “The Next Step” - Shattered
- “Of Runaways and Stowaways” - Shattered
- “Tipping Point” - Shattered
- “Punished” - Shattered
- “A Much Needed Talk” - Shattered
- “Two Steps Forward, Two Steps Back” - Shattered
- “Kuroyuri” - Shattered
- “Taking Control” - Shattered
- “No Safe Haven” - Shattered
- “Volume 5 Weiss Character Short” - Partial
- “The More the Merrier” - Full (shattered side)
象徴性[]
部分的に砕かれた月
月は、シリーズを通して繰り返し登場する重要な視覚的モチーフである。脚本家は、月の出現は恣意的なものでも偶発的なものでもなく、何らかの重要性を持っていると述べている[2]。
月への言及はRWBYの中で何度か行われている。詳しくは英語Wikiを参照してもらいたいが、いくつもの歌詞にもそれは表れている。
RWBY: Volume 1 サウンドトラックに収録されている"Gold"[3]や"I May Fall"[4]など歌詞の中で月に対する言及が行われている。
また月が粉々になることについての具体的な言及は、RWBY: Volume 2 サウンドトラックに収録されている"Die"[5]や"Sacrifice"[6]の歌詞でも行われている。
友人や敵、希望や絶望の対比の中で、月が歌われていることが多い。
トリビア[]
- Monty OumはRWBYの月を、『スタートレック』に登場するクリンゴン帝国の母星であるクロノスの砕けた月であるプラクシスと比較している[1]。
- 月への言及は、"Red vs. Blue: The Shisno Paradox"のエピソード11 “Sword Loser”にもある。アトラス・アルカディアム・レックス王が怒りのあまり月の近くに稲妻を放って月を砕き、レムナントの月と同じような状態にしてしまっている[7]。


