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春、夏、秋、冬の四人の乙女

四人の乙女(The Four Maidens)は強大な魔法を持つとされる若い女性たちで、レムナントで数千年に渡り伝説として語られている存在である。彼女らは四季の化身とされ、彼女らの力はオズマに起源をもつ。

概要[]

常に四人の乙女が存在し、各々がの四つの季節のいずれかに対応している。

技能と力量[]

魔法[]

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魔法の力を振るう二人の乙女

乙女の力は魔法であって、ダストの使用に依存せずセンブランスとも明確に異なる。オーラによるものでもないので、乙女たちは自身の力を使うのにオーラを必要としない。それは"Beginning of the End"でアンバーが、自身のオーラが切れた後に乙女の力を使い続けたことからもわかる。そのうえレイヴン・ブランウェンシンダー・フォールが見せたように、乙女たちはセンブランスを使うこともできる。

乙女たちは自らの季節に制限されることなく、どんな元素の力でも使うことができるが、中には特定の元素を好む乙女もいる。[1]シンダーは火を使うことを好むが、"Vault of the Spring Maiden"ではレイヴンを凍らせるために氷を使い、"The Coming Storm"でのニオポリタンとの戦いでは浮遊したりおそらく空を飛んだりするために風を使い、そして同じように、"Downfall"でのレイヴンとの戦いでは燃え盛る巨大な岩石の剣を作るために土を使った。

乙女たちは、最初に力を得た際に他にはなにも与えられなかったため、元素の魔法を使うことだけできる[2]

乙女たちが力を使う時、オーラの色と同じ色の炎のような輝きが目の周囲を取り囲む。

乙女たちは元素で構成された武器を呼び出すことができる。しかし、シンダーによれば、熟練のダスト使用者ならば似たような技を使うことできるようである。

The World of RWBY: The Official Companionによると、シンダーは乙女の力を通してワイバーンを支配し、その行動に影響を与えることができた。

"The Enemy of Trust"においてウィンターは、フリアは冬の乙女として「完全に」力を理解していると言い、現在の乙女たちでは到底及ばないレベルであることを示唆している。シンダーがフリアの力を奪おうとした時、シンダーの方が若くて肉体的にも強いにもかかわらず、フリアには手も足も出なかった。

封印の間[]

乙女たちは、4つの主要なハンター・アカデミーの地下に隠された封印の間にそれぞれ結びつけられている。彼女たちはレリックにアクセスするための鍵として機能しているため、他の何人たりともレリックの隠された部屋の封印を解くことはできない。そして春の乙女はヘイヴン封印の間の、秋の乙女はビーコン封印の間の、夏の乙女はシェイド封印の間の、冬の乙女はアトラス封印の間の封印しか解くことはできない。

継承[]

乙女の力は、現在の持ち主が死ぬ時に新たな宿主へと継承され、その過程は何千年も続いている。乙女の力が新たな宿主を選ぶ正確な方法は、完全には解明されていない。通常、次代の乙女は必ず若い女性であり、現在の乙女が死ぬ直前に思いを馳せていた人物である。しかしその人物が女性でなかったり、年老いていたり、あるいは力を受け継ぐに相応しくなかったりした場合は、おそらく次代の乙女は無作為に選ばれると考えられる。このシステムによって、一人の人間がこの力を永遠に保持することはできないようになっている。

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乙女の力を人工的に移すための装置

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シャドウ・ハンドによって乙女の力を奪われそうになるレイヴン

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ペニーの力を奪おうとするシンダー

"Never Miss a Beat"において、オズピンは「乙女は自ら選ぶ」と言って、力の継承が自発的であることを暗に示した。しかしこのことが、上述の規則とどのように整合しているのかはわからない。オズピンが比喩的に言っただけの可能性もある。

"Fall"においてジェームズ・アイアンウッドとオズピンがピュラ・ニコスに、なぜオーラ転移装置を使わなければならないのかを説明した際にほのめかされたように、乙女の力が新たな宿主に継承される時に、その力と宿主のオーラ、さらにいえば魂は結び付けられる。シンダーは乙女の力を強奪するために、グリムを使って乙女の力を「分割」した。その結果、アンバーは昏睡状態に陥った。オーラ転移装置によって生命を維持されていたアンバーはまだ生きている状態であったため、オーラごとでなければ彼女に残された乙女の力を転移させることができなかった。

乙女がまだ生存中にその力を奪う時、力を転移させる物体やグリムは乙女のオーラの色と同じ色に輝く。この現象は"Beginning of the End"で最初にみられ、ビートルの吐き出した粘液を通して、アンバーからシンダーの腕へと黄橙色の輝きが伝わっていった。"Heroes and Monsters"では、同じ輝きがアンバーからピュラへとオーラ転移装置のパイプを通って伝わっている。この効果はシンダーが乙女の力を自分のものにしようとするときにも見られ、"Downfall"では赤色の輝きがレイヴンから、"Amity"では緑色の輝きがペニーから、シンダーのシャドウ・ハンドを通って伝わっている。

乙女の力の一部を奪った者が、残りの部分を保持していた乙女を殺した場合、宿主を失った力は分かたれた力と合流すると考えられる。そして自分を殺した相手を最後に思い浮かべたであろうアンバーの意思は、シンダーが完全な乙女になるための要素になり得た。

シンダーは"Vault of the Spring Maiden"では春の乙女の力を、"The Enemy of Trust"では冬の乙女の力を要求しており、傲慢さ故かもしれないが、彼女が一度に複数の乙女の力を宿す能力があることを示している。そして"Divide"でセイラムは、乙女たちの器としてシンダーを選んだと言い、その可能性を示している。

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フリアの乙女の力が自然とペニーへ移る

"The Enemy of Trust"において、フリアの力がペニーに受け継がれたことで、乙女の力が魂を持つロボットにも移ることが示されている。またペニーの中にある部分的な魂はもともと男性のものであった。しかしペニーは身体的には女性であり、彼女自身も自分を女性として見ていたため、彼女個人の特性として、ペニーが乙女の力を受け継ぐに値する候補者であったと証明された。

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ペニーの乙女の力が精神的にウィンターへ移る

"The Final Word"では、乙女が死ぬと、彼女とその後継者の精神が常世と現世の狭間に移動し、力の継承が行われる前に会話する様子が見られた。そして互いの手を取り合って、精神的な世界で肉体的に力の継承を行ったようである。これは乙女が死の直前に、後継者を強く思い、正しく継承されることを一途に願っていたからだとも考えられる。

また乙女になるとオーラが回復するようである。例えば、ウィンター・シュニーはアイアンウッドとの戦いでオーラが切れた状態に陥ったにもかかわらず、乙女の力を得てアイアンウッドを下し、その直後のシンダーとの戦いでセンブランスを使うことができた。

歴史[]

起源[]

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The Story of the Seasonsにて老人から四人の乙女に力が渡された

The Story of the Seasons』は、レムナントの文化の中で語り継がれてきたおとぎ話で、乙女たちの起源を物語っていると言われている。

物語は、年老いた魔法使いのもとに四人の姉妹が次々に訪れるところから始まる。姉妹たちはそれぞれが独自の方法で魔法使いを労わり、一人目は瞑想してよく考えることを彼に勧め、二人目は彼に果物や花を持ってきて庭を甦らせ、三人目は外に出て世界を受け入れるように彼を説得し、四人目は自分が持っているものに感謝することを彼に勧める。魔法使いは、四人の姉妹に親切にされたお礼に大きな力を与え、四人は四季の体現者として、レムナントでその贈り物を広めていく。

オズピンは"Rest and Resolutions"の中で、この物語に登場する年老いた魔法使いが実は自分自身の前世の姿であり、彼女たちに力を与えたことを明かした。

秘密[]

乙女たちの存在は当初、一般的に知られたものだったが、その力を受け継ぐために力に貪欲な者たちが乙女たちを追い詰めるようになってしまった。乙女の力が邪悪な者の手に落ちれば災いとなってしまうため、乙女たちとレムナントの人々を守るための勢力がうまれた。

この勢力は、乙女たちの存在を世間から秘匿することを決め、彼女らの存在を神話や伝説の中に紛れ込ませていった。この秘密は、オズピン、クロウ・ブランウェングリンダ・グッドウィッチジェームズ・アイアンウッドレオナルド・ライオンハートセオドアザンシ・ランポールを含む現在のメンバーによって今も守られている。また、レイヴンもその秘密に気づいている。ビーコン陥落後、アイアンウッドはこの情報を、エース部隊やウィンター、ペニー・ポレンディーナに明かした。

現在[]

秋の乙女[]

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先代の秋の乙女アンバー

"Black" Trailerの事件の前後に、当時、秋の乙女であった若い女性のアンバーが、シンダーとその手下のエメラルド・サストライマーキュリー・ブラックによって襲撃された。シンダーは特殊な手袋を使ってアンバーから力を奪おうとしたが、すべての力を奪い切る前にクロウによって妨害された。シンダーはアンバーの力の一部を奪ったまま逃走したが、この襲撃によってアンバーは昏睡状態に陥り、ビーコン・アカデミーの地下深くにある封印の間で生命維持装置につながれることになった。

オズピンは、もしアンバーが死ねば、彼女の力が襲撃者であるシンダーに渡ることを心配した。死にかけているアンバーが最後に考えた人物とは、おそらくシンダーだからである。あるいはアンバーが死に、彼女の力がシンダーがいま保持している分かたれた力と合流しようとする可能性もある。秋の乙女の力を危険人物が手に入れる可能性は、レムナントの平和を脅かす可能性でもある。

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現在の秋の乙女シンダー

この事態を避けるために、オズピンとその仲間たちは、新たな秋の乙女としてピュラに白羽の矢を立てた。通常の手段では継承を行うことができなかったことから、彼らはアトラスの実験段階の技術を用いて、乙女の力と密接に結びついているアンバーのオーラを人為的にピュラに移す計画を立てた。しかしその結果は誰にも予想できず、結果としてピュラが同一性を保てないかもしれないとオズピンは言っている。

シンダーとその配下によってホワイト・ファングとグリムによる襲撃が仕組まれたヴェイルで、ピュラは無視無欲で転移を受け入れることを決意した。しかしシンダーが封印の間に侵入してアンバーの胸に矢を放ったことで、その作業は妨害された。アンバーが死んだ結果、二人に分割されていた乙女の力がシンダーの方へ合流し、彼女が新たな秋の乙女として完全な状態になった。

春の乙女[]

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現在の春の乙女レイヴン

Volume 5の出来事から10年以上前、幼い少女が春の乙女の力を受け継いだ。彼女は、ライオンハートが学長を務めるヘイヴン・アカデミーで乙女の力の訓練を受けていた。当初は覚悟を決めていたが、責任の重圧に耐えられず、逃げ出して姿をくらました。その後、ブランウェン盗賊団に見つけられ、レイヴンに鍛えられた。レイヴンによると、いくら強くしようと彼女を追い込んでも、訓練はうまくいかなかったらしい。経緯は不明だが、レイヴンは彼女から春の乙女の力を受け継ぐことになった。レイヴンはそのことに関する自らの行動を、彼女が世界の危険に対して「弱すぎる」と考えたことによる慈悲深い行動だったと主張している。

乙女の力のために自分が狙われる可能性があることを知っていたレイヴンは、自分の力を秘密にして、仲間であるヴァーナルに春の乙女のふりをさせた。レイヴンが仮面で乙女の炎を隠す一方で、ヴァーナルが乙女の力を使うふりをしていた。

レイヴンはブランウェン盗賊団が村々を襲撃する際に、しばしば乙女の力を使った。その顕著な例がシオンである。クロウは、町の荒廃と破壊のほとんどが乙女によってもたらされたようだと指摘したが、自分の姉が乙女であるとは気付いていなかった。

ヘイヴンの破壊と知識のレリックの確保のために、シンダーはレイヴンと一時的な同盟を組んだ。しかしシンダーはレイヴンとヴァーナルを裏切り、ヴァーナルから春の乙女の力をから吸い上げようとする。そこでシンダーは攻撃する相手を間違えたことに気づく。レイヴンは自分が真の乙女であることを明かした上でシンダーと決闘し、シンダーは敗北する。そしてレイヴンは封印の間を解放するが、に説得されて、知識のレリックを手にすることを思いとどまった。

冬の乙女[]

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先々代の冬の乙女フリア

無作為に選ばれたからなのか、あるいは乙女が死ぬ直前にフリアのことを考えていたからなのかは定かではないが、若かった頃にフリアは冬の乙女を継承した。彼女は若い頃に乙女の力の使い方を訓練し、結果として「真に目覚めた」乙女となり、その力を十全に扱えるようになった。そしてフリアは老いるまで冬の乙女であり続けた。

年老いたフリアは、アイアンウッドの庇護を受けるようになり、彼と知り合いになった。彼は、彼女の力を受け継ぐに相応しい候補者が見つかり、彼女が死ぬまで、乙女の力を安全に護れるようにアトラス軍の保護下に置いた。

アトラスに着いたルビー・ローズたちは、現在の冬の乙女とその状況について教えられ、フリアが安定した状態で安全であることを知る。後にウィンターはワイス・シュニーを厳重に警備された医療施設へ連れていき、冬の乙女であるフリアの様子を見せた。そこでウィンターは、自分がアイアンウッドによって次の冬の乙女の候補者に選ばれたため、フリアとの面会が許されていることを明らかにした。

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先代の冬の乙女ペニー

セイラムの手下がアトラスを混乱に陥れ、グリムがマントルを襲撃した後、アイアンウッドは冬の乙女の力を継承させるためウィンターをフリアのもとに遣わせた。シンダーはウィンターを追って医療施設へ辿り着きフリアの力を奪おうとしたが、ウィンターやペニー・ポレンディーナがそれを阻もうとした。三人での戦いの最中にフリアが亡くなってしまったため、結果としてペニーがその力を継承することになった。アイアンウッドとルビーたちが対立する中、冬の乙女であるペニーはルビーたちと一緒に彼の元から去ってしまう。冬の乙女の力が手の内からなくなったアイアンウッドは、アトラスを大気圏に打ち上げるために使用する予定だった創造のレリックを利用できなくなってしまう。

ペニーが逃亡した後、彼女はルビーやワイス、ブレイク・ベラドンナノーラ・ヴァルキリーと一緒にアトラスにあるアミティ・コミュニケーション・タワーに侵入したが、その道程でエース部隊と会戦した。アーサー・ワッツとアイアンウッドによる指示で、ハリエット・ブリーペニーの剣のひとつを奪う。アミティを打ち上げの際に、ペニーは彼女の力を再度奪いに来たシンダーと2度目の戦いをし、強化されたレーザーを使ってシンダーを撃退した。

戦闘中にシンダーによってアミティの一部が破壊されたため、ペニーは自らの手でアミティを空へ上げなければならなくなった。しかしワッツがペニーの剣を経由させてウィルスを注入したため、ペニーは「封印の間を解放し、自壊せよ」という命令に従うことになる。ルビーたちはシュニー邸の前に不時着したペニーを保護し、セイラムのために彼女を捕まえようとするザ・ハウンドを撃退した。ウィルスに抗う間、ペニーは乙女の能力を制御できなくなっていた。

モンストラの破壊後、ペニーはウィルスに抗いながらも、ウィルスからの命令を果たそうとアトラスへ飛び立とうとする。そのペニーをRWBYJNRオスカー・パイン、エメラルドが足止めし、ジョーン・アークセンブランスを使ってペニーのオーラを回復させ、当面の間ペニーがウィルスの力を抑えられるようにした。

アトラスとマントル、そしてペニーを救うため、チームRWBYは創造のレリックを使うことを決める。彼女達はペニーの本質(オーラを発現させる魂のようなもの)は残して、ロボット部品だけを使ったペニーの複製体を新たに創造した。それは事実上ペニーを完全な人間として生み出すことであり、ウィルスに感染したロボットの体を捨てることであった。後に避難中継地を創造したことによって、かつてペニーだったロボットの体は崩壊した。

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現在の冬の乙女ウィンター

避難中継地で、ペニーはチームRWBYの力を借り、失った武器を乙女の力で再現して、もう一度シンダーと戦った。奮闘したが、ペニーはシンダーによって致命的な怪我を負ってしまう。最後の瞬間、ペニーはジョーンに、自分を殺すことによって自分に選択させてほしいと頼んだ。彼女が最期に思いを馳せたのはウィンターとの再会であり、その精神的なつながりでもってペニーはウィンターに乙女の力を渡した。

乙女の力を得たウィンターは、アイアンウッドの放ったエネルギーの爆発を反射することで彼に勝つことができた。その後、避難中継地への入り口を通って、シンダーに挑みかかり、二人の乙女は互いに破壊的な戦闘へと突入した。創造のレリックの奪還を諦めないウィンターを止めるため、シンダーはワイスを次元の狭間へと落とす。涙を流しながらヴァキュオに出たウィンターはグリムに向かって突風を放ち、グリムに立ち向かった。

既知の乙女[]

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初代の乙女 先々代 先代 現在
ウィンター
フリア
ペニー
ウィンター

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初代の乙女 先代 現在
スプリング
Unknown
レイヴン

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初代の乙女 先代 現在
サマー
Unknown
Unknown

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初代の乙女 先代 現在
フォール
アンバー
シンダー

イメージギャラリー[]

Chapter 1 Prelude: The Elegy[]

トリビア[]

ストーリー[]

  • オズピン勢力によれば、シンダーは乙女の力を奪った最初の人物である。
  • RWBY: After the Fallの原案の1つには、夏の乙女が登場し、バーティラック・セラドンとの戦いでフォックス・アリステアを助けるという設定があった[3]

キャラクターと設定[]

  • 乙女の目の輝きの色は、どの乙女であるかを特定するのではなく、その乙女のオーラと一致する。
    • これまでのところ、ほぼすべての乙女はオーラの色と目の色が一致している。例外として、アンバーは目の色が茶色でオーラの色が黄橙色でしたが、目の輝きはオーラと一致していました。これは、目の輝きが必ずしも乙女の目の色と一致しているわけではなく、オーラの色と一致していることを示している。
  • 乙女の力を得るための年齢制限は、非公式に30歳前後とされている[4]
  • 多くの乙女の名前は、その乙女の季節に関連がある。
    • シンダー・フォールは初代の乙女フォールにちなんだ名前であり、シンダー自身が選んだことをほのめかしている。
    • 春の乙女の影武者であった女性の名前「ヴァーナル」は、春に起こることや春に関連することを意味している。
    • 「フリア」は、様々な言語で「寒い」を意味している。
    • 初代の冬の乙女も現在の冬の乙女も、「ウィンター」という共通の名前を持っている。

舞台裏[]

  • 乙女のアイディアは、Monty OumVolume 2からVolume 3の間に考えあげ、ストーリーに組み込んだものである[5]
  • “RWBY Rewind”によると 乙女たちは元素の力を使うことしか示されていないが、実際には様々な種類の魔法を使うことができる[6]。これは後にRWBY: Fairy Tales of Remnantで変更された。

メディア[]

  • 各乙女の外見と一致した意味のある色が、本編と"RWBY: World of Remnant"との間で異なっている。一貫してウィンターは白、スプリングは緑である。しかし本編のエピソードである"Fall"では、サマーはオレンジで、フォールは紫だったが、World of Remnantのエピソードである"The Four Maidens"では、サマーが紫で、フォールがオレンジだった。また"Heroes and Monsters"で、秋の乙女の力が人から人へ移る時の色がオレンジに見える。

雑多[]

  • シンダーは、左目の損傷により目の輝きが右目に限定されている唯一の乙女である。
  • "It's Brawl in the Family"において、クロウはアンバーの状態を"Autumn's condition"と言及している。季節の秋を指す英語には"Fall"と"Autumn"の2つがあるが、英国では"Autumn"が、北米では主に"Fall"が使われる。現実で"Autumn"が"Fall"に言い換えられているように、クロウは秋(フォール)の乙女のことをオータムと言い換えて、暗喩している。

参考文献・脚注[]

  1. RWBY Rewind
  2. RWBY: Fairy Tales of Remnant Preview
  3. RWBY: After the Fall Special RWBYCast Podcast featuring EC Myers
  4. CRWBY AMA
  5. Volume 3 DVD Commentary
  6. RWBY Rewind: Season 2 Ep 8 - Justifying Jaune's Anger | Rooster Teeth