ユーマ(Yuma)は"Necessary Sacrifice"で初登場したコウモリのファウナスで、フェネック、コサック・アルベインに協力していた暗殺者。
外見・衣装[]
ユーマは背の高い男性で茶色のツンツン頭と顎ひげを持っている。彼は金ボタンとジッパーが付いた、黒とダークグレーの制服を着ており、これは他の戦闘員たちと同じ服である。背中にはコウモリの羽が生えている。
人物[]
ユーマは寡黙な人物で、ホワイト・ファングの用心棒かつ暗殺者という役目を忠実にこなしている。
ブレイク・ベラドンナやメナジェリー警備隊員を襲ったときに笑みを浮かべているため、他者を傷付けることを楽しんでいるようである。警備隊員の首を絞めているときにはその事に没頭するあまり周囲への警戒を怠り、カーリー・ベラドンナに殴り倒されてしまった。
技能と力量[]
ユーマはホワイト・ファングで実力が認められた用心棒、あるいは暗殺者である。彼はこれまでのところシリーズで唯一、羽を持ったファウナスであり珍しい存在であるといえる[1]。彼は滑空して高所から奇襲を仕掛けることができ、これによって相手は虚を突かれることになる。また、彼は隠密行動が得意で、ブレイクは襲われるまで完全に無警戒であった。ただ、彼は打たれ弱いようでカーリーにトレイで殴られただけでノックアウトされてしまった。
トリビア[]
- ユーマ(Yuma)という名前は、コウモリの一種である"Yuma myotis"(ユマホオヒゲコウモリ)から取られたと考えられる。
- このコウモリは一般的には黒い体色だが、グレーや茶色の個体もいる。
参考[]
- ↑ Volume 5 Directors' Commentary Chapter 5