メナジェリー警備隊(Menagerie Guard)は、メナジェリーのクオ・クアナにあるファウナスの法執行機関で、警察として機能しているように見える。警備隊員が初めて登場するのは“Welcome to Haven”である。
概要[]
メナジェリー警備隊は、クオ・クアナにあるファウナスの法執行機関で、メナジェリーの警察として機能している。彼らはメナジェリーのチーフの家を守ったり、集会やイベントを監督したり、犯罪者を逮捕できたりする。
しかし、ホワイト・ファングのような大規模な勢力に襲われることへの危機管理能力が少し欠如しており、命を落としたり、恐怖に震えたりしたメンバーもいた。
歴史[]
警備隊員が初めて登場するのは“Welcome to Haven”で、ホワイト・ファングの脅威が迫っていたベラドンナ邸を警備している時である。
次に登場したのは、メナジェリーのチーフであるギラ・ベラドンナが、メナジェリーのファウナスたちに演説するのを監督していた“Unforeseen Complications”である。ホワイト・ファングのメンバーであるイリア・アミトラが姿を現してギラに抗議した後、警備隊長であるセイバー・ローデンシアをはじめとする隊員たちがイリアを追いかけた。
“Alone Together”でホワイト・ファングがベラドンナ邸を襲撃してきた時、メナジェリー警備隊はチーフとその家族を守るためにそこに留まり、何人かは命を落とした。隊員の中には、実際の戦闘、特に大規模な戦闘に対して備えていない者もいて、そのために恐怖に陥っているようだった。
しかし、ベラドンナ家やサン・ウーコン、さらにはイリアの助けもあって、“True Colors”では襲撃者たちを倒すことができた。その後、メナジェリー警備隊は、ベラドンナ邸の襲撃に関わったテロリストを逮捕する姿が見られる。またセイバーはイリアも逮捕しようとしたが、ブレイク・ベラドンナとギラがそれを執り成し、イリアを留まらせた。
警備隊員[]
制服[]
槍を携帯するメナジェリー警備隊員
メナジェリー警備隊は、制服として明瞭なものを全員が着ている。制服は黒地の布に白の布地を重ねた服で、黄色の柄の入った金属プレートで肩や腰、腕を守っている。さらに腰の金属プレートをきつく締めつけるように黄色の帯が巻かれ、腰帯の両端が腰の下がっている。服はつなぎのように足まで伸びているようで、黒地の布が膝とつま先、踵以外を包むタイツのようになっている。足元はサンダルのようなものを履いているのか、服と一体化しているかは不明である。ふくらはぎまで覆う黒い脛あてのようなものがあり、2本の黄色い紐を使って膝下と足元で締めて留めている。また左肩から右腰にかけて斜めにベルトが巻かれている。額に金属板の付いたフードを被っている者もおり、中でも動物の耳を持つファウナスは耳が外に出るフードを被っている。
武器[]
警備隊の隊員はいくつかの武器を使用することができる。“Welcome to Haven”では隊員が槍を持ち歩いてベラドンナ邸を警備しており、またベラドンナ邸が実際に襲撃された時は別の隊員が槍を振り回していた。また、ピストルを使っている者もいた。



