- エピソードのMenagerieについては次を参照:"Menagerie"
メナジェリーはレムナント南東に位置する大陸である。その人口のほとんどはファウナスである。
歴史[]
大戦の終了後、ファウナスはその協力の見返りとして人間と同等の権利に加えてメナジェリーが与えられた。これを公正かつ公平な扱いと見る人間も居たが、多くのファウナスはこれを侮辱と見なした。メナジェリーはその土地の3分の2が危険な野生動物がうろつく砂漠で覆われているためである。
ファウナス権利革命[]
- こちらも参照:ファウナス権利革命
時間が経つにつれて、人間達は全てのファウナスがメナジェリーに住むべきだと考えるようになり、その後実際に彼等をそこに追いやった。 さらに大戦の結果ファウナスが得た平等の権利も無効とする決定を下した。 これに反抗したファウナス達が蜂起したことで、ファウナス権利革命が勃発した。
ファウナスはこの戦いに勝利し、人間達の目論見を防ぐことに成功した。
現在[]
ファウナスの大部分はメナジェリーに住んでおり、そこが彼等の安息の地となっている。彼等は居住可能区域に集まっており、とりわけ中心街のクオ・クアナはかなりの人口密度になっている。 建築や産業の技術は十分に発達しているものの、メナジェリーにはCCTタワーが無いため他の大陸との通信は困難である[1]。 ホワイト・ファングはメナジェリーにも活動拠点を持っている。
ビーコン・アカデミー陥落の数か月後、ブレイク・ベラドンナはサン・ウーコンと共にクオ・クァナの実家に戻った。そこでアダム・トーラスの企みを知った彼女は、 イリア・アミトラを含む多くの人々の説得に成功し、共にヘイヴン・アカデミーへと向かった。
主な人物[]
ホワイト・ファング支部メンバー[]
トリビア[]
- menagerieは見世物にするため捕まえられた動物という意味である。この言葉が人間達のファウナスに対する態度を表しており、またメナジェリーは動物達を捕らえておく入れ物を表していると考えられる。
- メナジェリーは現実世界のオーストラリアといくつかの点で類似している。
- 世界地図の右下に位置している。
- 土地の大部分を砂漠が占めている。
- 他の地域より危険な野生生物がいる。
- 入植者達は自らの意志で入植したわけではない。
- Gray G. Haddockは2016年の感謝祭の挨拶でメナジェリーのことを書く際に、"down under"(オーストラリア、ニュージーランドを指す言葉)という表現を使っている。[2]
- World of Remnantの"Vale"では、メナジェリーとその居住地は他の王国とは異なる黄色で表されていた。これはメナジェリーが独立した国、あるいは領地として認められていることを示していると考えられる。
- 興味深い事実として、アニマのいくつかの居住地も黄色で表されている。
参考[]
- ↑ Volume 4 Directors Commentary 1:10:10
- ↑ Gray Haddock's Rooster Teeth Page