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ミロ・アンド・アクオ(Miló and Akoúo̱)は、ピュラ・ニコスの武器。ミロ(Miló)はギリシャ語で「話す」、アクオ(Akoúo̱)は同じくギリシャ語で「聞く」を意味する。

ミロはピュラとシンダー・フォールとの戦いで破壊された。残ったアクオ(おそらくミロの破片も含む)は回収され、ピュラのサークレットと共にクロケア・モルスのアップグレードに活用された。

特徴[]

ミロ[]

ミロは投げ槍として使用されているが、形状は古代ギリシャの歩兵が用いた(投げ槍ではない)ドーリに似ていると言われる。また、剣の形状は両刃の片手剣であるサイフォスに似ており、銃はセミオート・ライフルのようである。

投げ槍として使う際はライフルの銃身が槍の本体となり、銃の機構によって推進力を得ることが可能である。これによってピュラは投げ槍のスピードと破壊力を高めている。ライフルには単純なアイアンサイトながら照準器が付いており、"The First Step, Pt.2"ではピュラはこれを使用して落下するジョーン・アークの位置を確認していた。

アクオ[]

アクオは古代ギリシャのディピュロン様式の盾で、円形に左右に欠け部分がある形状をしている。彼女はこれを左手で使用しているが、ミロをライフルや投げ槍として使用する際には背中に取り付けている。

さらに、アクオの縁は鋭利な刃となっており、円盤のように投げる投擲武器としても使用可能である。"Players and Pieces"で見られるように、ピュラが投げたアクオは跳ね返って彼女の元に戻ってくることが多い。これは彼女がセンブランスを使用して実現しているとも考えられる。

アクオの耐久力は相当なもので、盾を構えたピュラがエメラルド・フォレストの木に何本も衝突したときや、デス・ストーカーの爪の攻撃を受けたとき、ノーラ・ヴァルキリーがグレネードを使って空中に飛び上がる際に発射台として使われたときもアクオはびくともしなかった。また、ミロがシンダーの放つ熱によって破壊された一方で、アクオは彼女の放つ熱線を何度も耐え切っている。

トリビア[]

  • ミロのライフル形態は四式自動小銃に似ている。
  • ピュラが背負った状態のミロとアクオは彼女のエンブレムによく似ている。
  • アーガスのピュラ・ニコス記念公園の中心には、アクオをデザインした床がある。
  • RWBY:Amity Arenaのピュラのヴァレンタイン・コスチュームでは、ミロの赤い部分がブロンズ色となり、アクオは花の模様と赤のラインがあるデザインとなっている。開発中にはネイビー・ブルーにしたパターンも考案されたが、最終的にはこれはボツとなった[1]

参考[]

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