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マロウ・アミン(Marrow Amin)は、エース部隊の一員であり部隊の中では新人である。初登場は"The Greatest Kingdom"。武器はマシンガンとブーメランの機能を合わせ持つフェッチである。

外見・衣装[]

マロウは緑がかった黒い長髪と青い目を持ったファウナスの青年。ファウナスの特徴としてイヌ科のような灰色の尻尾を持っている。

彼の服装はアトラス軍特殊部隊の制服で、銀色のボタンが付いた白と紺色のダブルのコート、同じ色合いの袖口、赤いシャツ、紺色のズボン、銀色のバックルが付いた紺色のベルトで構成されている。また、靴は黒い膝丈のブーツである。コートの裾は2つに分かれており、尻尾が自由に動かせるようになっている。

首にはアスコット・タイを巻いており、腰のベルトには右側に紺色のポーチが付いている。

人物[]

マロウはいたずら好きな人物らしく、過去に少なくとも3つの場所に関して出入り禁止にされている。エース部隊の中では新人であり、メンバーの中では最も純粋で子供っぽい性格である。そのため、ハリエット・ブリーからは「子守が必要」と言われてからかわれている。

マロウがハンターを目指した大きな動機は、多くの人から無理だと言われたことである[2]。そして彼は大方の予想を覆し、ハンターの中でもトップであるエース部隊にまで登り詰めた。彼は当初、ジェームズ・アイアンウッドに多大な感謝の念を抱き、敬愛していた。これは、アイアンウッドがアトラスにおけるファウナスの現状をよく理解し、ほとんど前例が無いにもかかわらず、そのファウナスをハンターのエリート集団の一員に抜擢してくれたことが理由である[2]。彼はメイ・マリーゴールドと口論になった際もアイアンウッドを擁護している。

マロウは感情を抑えるのが苦手で、特に尻尾のリアクションのために本音が伝わってしまうことが多い。そのため、それを誤魔化すためにあえて厳しい態度を示そうとしたり、ユーモアで紛らわそうとすることがある。

アトラスにおけるファウナスへのひどい扱いや差別をよく理解しているものの、彼は「システム的な社会問題を解決」しようとしているわけではない。アトラスの現状を憂うハッピー・ハントレスルビーの一行の素朴な主張に対しては小ばかにしたような態度を取りがちである。

マロウは小心者の面があり、彼の発言にムッとしたヤン・シャオロンの行動を見てすぐに前言撤回したり、ワイス・シュニーの召喚したアーマー・ガイガスに驚いて尻尾を守るように掴んでいたこともある。

ハッピー・ハントレスとは決して良好な関係ではないが、ロビン・ヒル陣営の選挙祝勝パーティの警備を担当した際は、ティリアン・キャロウズによる大虐殺に対し強い嫌悪と恐怖を抱き、その事件を止められなかったことを後に悔やんだ。

ブレイク・ベラドンナと同様、マロウはファウナスとしての性質が行動に現れている。一例として、"Sparks"にてジョーン・アークがコーヒーを淹れた際に、そのコーヒーを貰いたいあまり、犬がおやつを貰いたいときと同じように尻尾を振ってアピールしていた。

アイアンウッドが戒厳令を出してからは、マロウは自分の地位や下される命令について戸惑いを感じるようになっていった。"Gravity"でアイアンウッドからチームRWBYの逮捕を命じられたマロウは、決意の表情を見せる他のエース部隊のメンバーとは異なり、悲しみの表情を浮かべている。"With Friends Like These"では、エース部隊とチームRWBYの双方に対して穏便に済ませるよう求めており、ワイスとの対決の際も降参するよう説得を試みるなど、できる限り彼女達を傷つけたくないという態度を見せていた。"Divide"にてアイアンウッドがスリートを射殺したときには、マロウはショックの表情を見せている。

"Witch"では、マロウはまだ若いチームFNKIのメンバーが戦場の前線に立っていることに気を悪くしていた。また、ヤン達3人がモンストラから帰還する前に爆弾を投下しようとするウィンター・シュニーに抗議しており、もし彼女の妹がそこに居ても同じ事をするのか、あるいは友達を死なせたことを妹に報告するのかと問い、説得を試みている。このときウィンターはアイアンウッドと同じように冷徹な答えを返すが、それでもマロウの心情を察する様子を見せたため、この時点ではマロウは命令に背くまでには至らなかった[3]

"Risk"の頃には、マロウのアイアンウッドへの不信感は限界に達し、その結果彼は任務を放棄している。その際彼は、以前はエース部隊の地位を誇りに思っていたが、今では首輪だと気付いたと話している。その後、アイアンウッドはマロウを射殺しようとするが、その前にウィンターがマロウを逮捕する振りをして彼を救っている。

ルビー達に協力することを決めたあとは、マロウは仲間であったエース部隊のメンバーに対してフリーズのセンブランスを使っている。その後、アーサー・ワッツにハッキングされたアトラシアン・ナイト-200がその場で自爆した際には、彼はその身を挺して他の者を守った。

技能と力量[]

マロウは熟練の戦士で、レムナントでも屈指の実力を誇るハンター集団であるアトラス軍特殊部隊の一員である。ただし、彼はチームの中では新人である。

武器[]

メイン記事:フェッチ

マロウの武器のフェッチはブーメランを兼ねたライフルである。そのため、射撃と近接攻撃用の武器の両方として使用することができる。

センブランス[]

メイン記事:フリーズ

マロウのセンブランスは相手の動きを封じることができるフリーズである。"Ace Operatives"にて2体のセンチネルを固まらせる様子からわかるように、コマンドとして"Stay"(待て)と言うことで発動する。"A Night Off"では複数の群衆の動きを同時に止めているため、この能力に数の制限は無いようである。

ただし、能力を維持するには相手を指さし続ける必要があり、それを止めた時点で能力が解けるようである。また、別々の方向からくる2つ以上の敵に対して同時にセンブランスを発動させることはできない。

トリビア[]

  • マロウはイソップ寓話の犬と肉をもとに作られたキャラクターである[4]
    • マロウは犬のファウナスである。
    • マロウ(Marrow)は「骨髄」を指す言葉であり、「犬と骨」とも呼ばれるこの寓話に関連している。
    • 姓のアミン(Amin)はアラビア語、あるいはペルシャ語の名前で「忠実な」「信頼できる」という意味がある。これは忠実な動物と見られる犬に関連している。
    • 彼の武器はフェッチというブーメランであり、犬に物を投げて取ってこさせる遊びを意味するフェッチ(fetch)から取られている。
    • センブランスのコマンドである"stay"(待て)も、犬に対して行う「待て」に由来するものと思われる。
  • 前述の通りマロウ(Marrow)は「骨髄」を意味する言葉であり、火を通したときの茶色を連想させる。
    • また、暗緑色の皮と白い中身を持つカボチャの一種の名前でもある。
  • マロウのデザインは"gen:LOCK"を手がけたコンセプトアーティストのLarissa Angusが担当した。
  • コンセプトアートでは、尻尾の代わりに犬の耳を持つマロウが描かれている[5][6]
  • マロウの声を担当するMick Lauerによると、マロウの好物はステーキ入りのチリとアニマル・クラッカーである[7]
  • Mick Lauerが想像するマロウがセンブランスを開花させたきっかけは以下のようなストーリーである。「子供の頃、ファウナスであることを理由にいじめられていたマロウはいじめっ子から逃げるときに能力を開花させ、彼等の動きを止める。しかしながら、結局は一人のいじめっ子が背後から忍び寄ってマロウは痛めつけられてしまう」。ただし、Mickはマロウのバックストーリーは知らないと言っていることから分かるように、このストーリーは公式のものではない[8]

参考[]