ベリンゲルは大きなゴリラのようなグリム。彼等は強力なグリムとして知られており、サイズに見合わぬ耐久性と攻撃本能を持っている。
"Volume 4 Character Short"にて初めて登場し、ルビー・ローズと戦いを繰り広げた。
外見[]
多くのグリム同様、ベリンゲルは黒い肌に覆われ身体の一部には骨のような装甲を身に纏っている。 背中には赤い目のようなパターンが見られる。 Charcter Shortにてルビーと戦った個体は焼けたような皮膚を持っており、皮膚の薄い部分からはそれが赤く光る様子が見られた。 彼等の手は人間のように親指が他の指と向かい合っており物を掴みやすい構造になっている。かなり大きなグリムであり、体高は人間のほぼ2倍に相当する。
登場シーン[]
"Volume 4 Character Short"では、1体のベリンゲルがベオウルフ等と共にサナス大陸のある村を襲撃。そこに駆け付けたルビーと戦い、一時は彼女を苦戦に追い込んだが、最終的にはクレセント・ローズに胸を貫かれた上で頭を撃ち抜かれて死亡した。
"Taking Control"ではシンダー・フォールの訓練の相手として1体のベリンゲルが登場。疲弊した彼女に飛び掛かったものの、炎で胸を貫かれて死亡した。
技能と能力[]
ベリンゲルはルビーであっても倒すのが難しい強敵である。高い耐久力によってルビーのクレセント・ローズの攻撃を何度も耐え、また、素手による一撃で建築物を破壊するほどの腕力を持っている。 ルビーの不意を突くことも何度かあり、その内の1回は彼女を掴み上げてふっ飛ばしてみせた。
ベリンゲルの特徴的な行動として他のグリムを敵に向かって投げ付ける行動があり、ルビーとの戦闘時はベオウルフを彼女に投げ付けていた。
トリビア[]
- "ベリンゲル"("Beringel")という名前はコンセプトアートで判明した。おそらくこの名前はヒガシゴリラの学名、Gorilla beringeiをもじったものである。
- ベリンゲルのモーションキャプチャーはアニメーターのJoel Mannによって行われた。その際、彼は子供用の松葉杖(Amazonで購入)を使いゴリラの歩き方を真似た。[1] 彼がRTX 2016でその様子を再現してみせる動画をMiles Lunaがツイートしている。