ヘンリー・マリーゴールド(Henry Marigold)は"Tipping Point"にて、チャリティ・パーティの客として登場したキャラクター。メイ・マリーゴールドとはいとこの間柄である[1]。
外見・衣装[]
ヘンリーは薄茶色の目と暗い青色の髪を持った若い男性である。髪はアンダーカットにしており、残した髪は顔の左側に流している。
えび茶色のドレスシャツと黒いネクタイ、黒いベストを着ている。ベストにはマリーゴールドの模様が入れられており銀色のボタンが付けられている。また、胸ポケットからは赤いハンカチーフが見える。黒のズボンとグレーのドレスシューズを履いている。
腰にはベストの上から黒いベルトを巻いており、そのベルトの正面に取り付けられた銀色のチェーンが左側のポケットまで伸びている。両手の人差し指と薬指には銀色の指輪を付けている。
人物[]
ワイスの気を引こうとして話しかけてきたヘンリーは、やや軽そうな雰囲気はあるものの概ね紳士的に振舞っていた。しかしながら、彼の誘い文句をワイスがはね付ける度に、彼は神経質かつ焦ったような態度を取り始めた。
また、彼は無教養で自己中心的な面があるようで、自分が参加しているパーティがチャリティのためであることも知らなかった。その事をワイスに指摘されたあとも、どうでもよいといったトーンで、またマントルのための寄付集めなのかと質問している。
彼は多くのアトラス市民と同様、マントルの人々を見下している。従姉妹のメイ・マリーゴールドがマントルの人々のために生きることを決めたとき、ヘンリーも含めメイの家族は彼女との縁を切っている[2]。そのため、メイもヘンリーのことは軽蔑している。
トリビア[]
- 姓のマリーゴールド(Marigold)は黄色やオレンジ色をしたキク科コウオウソウ属の花である。
- ヘンリー(Henry)という名前は、古いフランス語の"Henri / Henry"に由来し、さらに元を辿るとゲルマン祖語で「家長」を意味する"Haimarīks"に由来する。
- キャラクター・デザイナーのErin Winnによると、制作中のヘンリーのニックネームは"Shitty Neptune"(クズなネプチューン)であった[3]。
参考[]
- ↑ 1.0 1.1 Kdin Jenzen's Twitter
- ↑ RWBY Volume 8 Directors' and Writers' Commentary Chapter 7
- ↑ Erin Winn's Twitter