バンブルビー(Bumblebee[1])は、ヤン・シャオロンが乗るスポーツ用の自動二輪車の名前である。初登場は"Yellow" Trailerである。
“The Lady in the Shoe”でヤンがブレイク・ベラドンナの危機を救うために、崖の上からバンブルビーを乗り捨てアダム・トーラスにぶつけた。その後、バンブルビーは地面を滑り、川へと水没した。
描写[]
バンブルビーはヤン個人のバイクで、彼女のテーマカラーである黄色を共有している。スポーツ用のバイクであり、スピードや空気力学を強調したデザインをしている。
バンブルビーは、燃料ダスト("combustion Dust")を動力源として走る[2]。エンジン付近に過給機用の吸気口があり、走行中の後輪をよく見ると高比率の複雑なギアが作動している。これらのことから、このバイクには非常に力強いエンジンが搭載されており、そのパワーを効率よく利用する能力があったことがわかる。
バイクのデザインの興味深い点として、バンブルビーは駐車時にバランスをとるためのスタンドを備えていなかった。このことから、バンブルビーはジャイロ・スタビライザーを使用しているか、あるいはまだ見ぬ不詳の、非物理的なスタビライザーを搭載している可能性がある。しかし、これも単なる見落としだったかもしれない。
トリビア[]
- 乗車中のヤンは、黄色いバイク用のヘルメットとゴーグルを身に着けている。のちに、飛行機パイロットのサングラスをかけるようになった。
- 2013年10月24日に放送されたRWBY Crewチャットのライブストリームで、ヤンのバイクの名前が話題になった。Miles Lunaはバイクのフルネームを忘れてしまったと述べた。Milesによれば、その名前は"The (something) Bumblebee"であるらしい[1]。ブレイクとヤンのファンシップにも「バンブルビー」という名前がついていることについて質問があり、それに答える形で話題になった.
- ファンがこの関係につけた名前にちなんで、“Painting the Town...”でヤンとブレイクが見せたチームアタックの名前も「バンブルビー」にされた。
- RWBY: Amity Arenaで「バンブルビー」のユニットを展開すると、ヤンがバイクに乗ってアリーナに入ってくる。
- バンブルビーは、実写映画「トランスフォーマー(2007年作)」に登場する同名のキャラクターにちなんでいるかもしれない。しかし、映画の中のバンブルビーは、ロボットの形から様々な車の形に変形することができる。第1作では1977年のシボレー・カマロと第5世代のカマロ・コンセプト(後者は第2作と第3作で再び改造されて登場する)が、第4作では1969年のカマロと2014年のカマロ・コンセプト、第5作では大幅に改造された2016年のカマロ、そして2018年作の映画では主人公にちなんでジープのウィリスMBとフォルクスワーゲン・ビートルが登場する。
- ↑ 1.0 1.1 RWBY Crew Chat (at 20:21)
- ↑ The World of RWBY: The Official Companion - Yang Xiao Long page