ハンロン・ファイフストーン(Hanlon Fifestone)はRWBY: Arrowfellに登場した敵対勢力の一人。以前の彼は、マントルの組合のリーダーとして尊敬される人物であった。
"The Final Word"にてアトラス王国が崩壊したあと、彼の状態は不明である。
外見・衣装[]
ファイフストーンはボサボサの黒髪と灰色の目をした長身の男性である。あごひげを蓄えており、左目の上を通るような傷跡がある。服は白のシャツとダークグレーのジャケット、黒のズボンである。腰に茶色のベルトを巻いており、上半身にもベルトを袈裟懸けにしている。また、赤いグローブとバンダナを身に着けている。
人物[]
以前のファイフストーンは、組合のリーダーとして、マントルの街やファウナスの労働者の地位改善のために尽力しており、尊敬を集める人物であった。
しかしながらゲーム開始時の頃には、彼はジェームズ・アイアンウッドを失脚させるというブラム・ソーンメインの計画の協力者となっている。そのために彼は自身のセンブランスを使い、以前は守るべき対象であったマントルの労働者たちから恐怖の感情を吸い出し、オーブに封じ込めてグリムを呼び寄せる兵器を作り出していた。さらに、彼は計画が終わった後にはその労働者たちを殺すつもりでいたようで、以前の志はすっかり失われてしまったようである。
技能と力量[]
武器[]
ファイフストーンは、槍とドリルが取り付けられた二又の武器である。また、彼はウィンドとアースのダストを使い、突風や竜巻、岩の塊を飛ばして攻撃に使用している。
チームRWBYとの戦いに敗れたあと、彼の武器は破壊された。
センブランス[]
- メイン記事:ロウ・エモーション
ファイフストーンのセンブランスは、対象の感情を吸い出し、オーブなどに封じ込めることができる能力である。
トリビア[]
- ハンロン(Hanlon)という名前は、アイルランドの姓で"Anluan"の子孫という意味がある。"Anluan"は個人名で、"luan"は「光」、「輝き」、「戦士」といった意味がある[1]。
- ファイフストーン(Fifestone)という姓は、建材の名前である"Fyfe Stone"から取られた可能性がある。