ノーラン・ポーフィリオ(Nolan Porfirio)は、チームBRNZのメンバーである。"New Challengers..."のヴァイタル・フェスティバル・トーナメントでチームJNPRと対戦した。
ビーコン陥落の際にチームメイトを失ったことで、ノーランはチームに所属していない状態となったが、RWBY: Before the Dawnの出来事のあと、非公式ながらチームSSSNの一員となった。
外見・衣装[]
ノーランは暗い赤色の髪とピンク色の目を持った若い男性である。
服は白い長袖のシャツに、黒い袖とフードが付いたスカイブルーのジャケット、それにワインレッド色のダメージジーンズと黒い靴である。また、フィンガーレスグローブを身に付け、襟にはピンク色のレンズのサングラスを掛けている。
ビーコン陥落のあとはノーランはあからさまに落ち込んだ様子を見せ、以前より痩せた印象を与えるようになった。また、目の下には隈が見られるようになった。
人物[]
ビーコン陥落から数か月が経過したあとも、ノーランはチームメイトを全員失った悲しみから常に落ち込んだ様子を見せていた。彼は物静かな性格のようで、基本的には一人で居ることが多い。しかし、ビーコン旅団の一員として時を過ごすことでノーランは自信や決意を持つようになり、チームBRNZの仲間を失った悲しみを前に進むための原動力として考えられるようになった。
ノーランは同性愛者であり、RWBY: Before the Dawnの出来事のあとにはスカーレット・デイビッドと恋愛関係に発展することが示唆されている。
技能と力量[]
チームKNPRとの戦いでは、ノーランはライ・レンと接近戦を行い、一時的に彼をダウンさせる実力を見せている。また、ノーランは電撃でチャージされたノーラ・ヴァルキリーの攻撃を受け、その後さらにノーラの攻撃による衝撃波でふっ飛ばされたが戦闘不能とはならなかった。この事からかなりのオーラを持っていると考えられる。
武器[]
- メイン記事:ノーランの牛追い棒
ノーランの武器は電撃を発する牛追い棒である。
トリビア[]
- ポーフィリオ(Porfirio)はスペイン語圏の名前。ギリシャ語で「紫に覆われた」を意味するPorphyryに由来する。
- ノーラン(Nolan)はケルト語、アイルランド語、英語で「高潔な」を意味し、ゲール語では「名高い」を意味する。
- ビーコン陥落の際にチームBRNZの中でノーランが唯一生き残ったことは、チームJNPRがチームメイトの一人を失ったこととの対比となっている[1]。
参考[]
- ↑ RTX 2020 RWBY Novels Panel