タクソン(Tukson)はヴェイルで書店を経営している人物。"Best Day Ever"で登場。元々はホワイト・ファングに所属していたが脱退している。
外見・衣装[]
タクソンはヴェイルの他の人々と似たような恰好をしている。彼は白のアンダーシャツの上にファスナー付きの黒とワインレッド色の半袖シャツを着ている。髪は綺麗に整えられており、特徴的なもみあげを蓄えている。筋肉質の身体をしており太い腕には濃い体毛が見られる。戦闘態勢に入ったときはファウナスとしての特徴が現れ、爪と牙が伸びる。
人物[]
タクソンは礼儀正しくプロ意識の高い人物のようで、書店にある本について深い知識を持っている。
彼は書店を訪れたエメラルド・サストライとマーキュリー・ブラックを暖かく出迎え、彼等が次第に攻撃的な態度を取るようになっても怒ることなく対応した。
しかし、話がホワイト・ファングのことに及ぶとタクソンは態度を硬化させ、全ての質問に対して冷淡に"Yes"と答えるようになった。彼は暴力に訴えることは最後の手段であると考えているようで、もはや戦いを避けられないような状況になるまでは落ち着いた態度を見せていた。
技能と力量[]
タクソンは伸ばした爪での攻撃を得意としているようである。また、他のファウナスと同様に暗視能力にも長けている。
トリビア[]
- タクソンの名前はスペイン系の名前である"Tucson"から来ていると考えられる。これは「黒い基地」の意味がある。
- 彼の名前と書店のキャッチフレーズはFrances Mayesの自伝、Under the Tuscan Sun: At Home in Italyから取られた可能性がある。
- 当初の予定では、エメラルドとマーキュリーが去ったあとの書店でタクソンの血が飛び散った壁が映るシーンがあった[1][2]。
- あるバージョンではタクソンは金髪だったが、最終的には黒髪となった[2]。
- タクソンは書店の奥から出てくるシーンで、Red vs BlueのBlood Gulch Bluesを口ずさんでいる。
- エメラルドとマーキュリーがホワイト・ファングの隠れ家に戻ったあと、タクソンのことをpuma(ピューマ)に例えるくだりがあるが、これはRed vs Blueの2話でGrifがワートホグのことをpumaのようだと言ったことにかけている。
参考[]
- ↑ RWBY AfterBuzz World of Remnant 1 & Episode 5
- ↑ 2.0 2.1 Volume 2 Directors Commentary "Best Day Ever"