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ストーム・フラワー(StormFlower)[1][2]は、ライ・レンの武器。一対のフルオート銃であり、湾曲した鎌状の刃が各バレルの下面に垂直に付いている。

特徴[]

ストーム・フラワーは一対の小型マシン・ピストルで、折り畳み可能な刃と長いマガジンを持つ。レンは当初、この武器を服の袖に隠していたが、ビーコン陥落後、ヘイヴン・アカデミーへの旅の頃には腿に取り付けるようになった。マズルフラッシュは緑色であるため、緑色のダストを使用しているか、特殊な火薬を使用していると思われる。

ブレード部分は信じられないほどの強さと鋭さで、キング・タイチートゥの頭蓋骨をも貫くことができる。一方で、マシン・ピストルの威力は低いようで、キング・タイチートゥに目立ったダメージを与えることはできなかった。しかしながら、デス・ストーカーの毒針に至近距離から連射した際には尾に効果的なダメージを与え、チームJNPRがこのグリムを倒すきっかけを作った。

"The Next Step"で見られるように、レンは武器の片方を敵に向かってブーメランのように投げ、続けてもう片方を通常の銃として使用することもある。しかし、この動きを実戦で見せたのはガイストの気を逸らそうとした時だけで、実際の攻撃に際してどれほど効果的なのかは不明である。

非使用時[]

非使用時は銃口は内側に折りたたまれ、ブレード部分は半分の長さに格納される。

アトラスでのアップグレード[]

アトラスに着いたあと、ピエトロ・ポレンディーナの手によってルビー・ローズたちの武器がアップグレードされた。ストーム・フラワーは刃を90度回転させ、さらにそれを射出することが出来るようになった。刃にはケーブルが繋がっており、グラップリング・フックのように機能する。これを使用することでレンは機動力が大きく向上している。

以前より威力のあるセミオートの射撃をしている場面もある一方で、フルオートの射撃も依然可能である。また、より短く分厚いマガジンを使用した、強力な弾丸も撃てるようになった[3]

トリビア[]

  • ストーム・フラワーのグリップ部分のパネルにはレンの蓮のエンブレムが入っている。
  • ストーム・フラワーの拳銃部分はM1911がモデルになっている。
  • Miles Lunaはストーム・フラワーについて圈(風火輪)にサブマシンガンが付いたものと表現したが、Kerry Shawcrossは「みたいなもの」と補足した。また、Kerryはストーム・フラワーの原案のある要素は他の何かに使うため取ってあると語っている[4]
  • ストーム・フラワーのブレードの形状は、"Kuroyuri"でレンが父から渡されたダガーナイフの形状とほぼ一致する。

出典[]

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