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グレート・ツリー(The Great Tree[1])は、マザー・ツリー(the Mother Tree[2])とも呼ばれる、エヴァー・アフターの中央にある1本の巨木のことである。口語ではたんに樹(the Tree)と呼ばれることも多い。この樹はアセンドのプロセスを担っており、ルイスがエヴァー・アフターからレムナントへと脱出するための扉も有している。
"Of Solitude and Self"でブラックスミスによって明かされたことだが、遠い昔、兄弟神はこの樹から生まれ、やがて他の世界を創るためにエヴァー・アフターを去った。
歴史[]
はるか昔、グレート・ツリーしか存在していなかったエヴァー・アフターは、植物がはびこり、荒れ果てた危険な領域となっていた。この問題を解決し、さらにエヴァー・アフターを拡大して、世界を形作るために、グレート・ツリーから光の神と闇の神の2つの存在が現れた。
兄弟神はその力を使って野生生物を除去し、そこに生息するアフテランという生物を創り出し、さらに彼らに役割を与え、それらの目的に合ったさまざまなエーカーを創り出した。
しかし兄弟神が与えられた役割を超えるほど力を持つようになると、彼らは秘密裏に自分たちの役割を代行する存在、キュリアス・キャットとジャバウォーカーを創り出した。ジャバウォーカーの存在は、兄弟神に意見の相違をもたらし、兄弟を争わせた。やがてエヴァー・アフターはこの兄弟に対応できなくなり、グレート・ツリーは彼らのために「より大きな領域("greater beyond")」へとつながる特別な扉を作り、多くの新世界を創造できるようにした。その扉は、彼らが創り出した創造物とともに戻ってきたくなった時のために、彼らが去った後も開いたままであった。
キュリアス・キャットとルイス、そして姉あるいは妹のアリックスによる3人が旅の果てにグレート・ツリーにたどり着いた時、アリックスは自分がエヴァー・アフターで引き起こした問題に対して罪悪感を感じ始め、それを解決するために居残ることにし、ルイスは1人でレムナントに戻った。