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The masks are a symbol. Humanity wanted to make monsters out of us, so we chose to don the faces of monsters.
(マスクは象徴なのよ。人間は私達を怪物に仕立てあげたい、だから私達は怪物の顔を身に付けるの)
ブレイク・ベラドンナ、ホワイト・ファングのつけるマスクについて


グリム・マスク(Grimm Mask)とは、その名が示す通り、グリムに似た顔を身につける仮面のことである。ホワイト・ファングの団員やレイヴン・ブランウェンが身に着けていることで知られている。

外見[]

このマスクは、グリムの顔にある骨のような被膜に似ている。シリーズを通していくつかの異なるマスクが登場するが、全体的に灰色や白で統一されており、威圧感がある点や身元を隠すような点は共通している。ブレイク・ベラドンナによると、ホワイト・ファングがグリムのマスクを使うのは、人間ファウナスを怪物に仕立て上げようとしていることへの返答だという。この理想を掲げたアダム・トーラスは、ホワイト・ファングで最初にグリムのマスクを着用したファウナスであり、後に組織内の他のファウナスにも同じことをするように促した。

タイプ[]

ホワイト・ファング[]

  • 新人 - このグリム・マスクは、“Painting the Town...”のホワイト・ファング派閥集会で見られるように、ホワイト・ファングの新人が着用する。細いのぞき穴が両目に一対あり、鼻と頬骨の一部を覆うように下向きに角張った形をしている。
  • 兵士 - ホワイト・ファングの兵士が身に着けているタイプのグリム・マスクはより丸みを帯び、着用者の頬を覆って、口周りには牙のような突起がある。
  • 幹部 - アダムやホワイト・ファングの副官イリア・アミトラなどのホワイト・ファングの上位に位置する者たちはカスタムメイドのマスクを持っているようである。これらのマスクは、手下のマスクとは異なり、赤い印や白っぽい色、さらには完全に独自のデザインのものさえある。
    • アダム・トーラス - アダムのグリム・マスクは、新人のマスクに似ている。しかし、その色はより白く、複雑な赤い印があることが特徴である。アダムは自らの顔の傷を隠すためにマスクをつけるだけでなく、人間がファウナスを怪物に仕立てあげるのならば怪物になってみせるという意思を見せつけるという慣習を広め始めた。“Volume 6 Adam Character Short”では、アダムのマスクがきっかけで、ホワイト・ファングの他の団員もマスクをつけるようになったことが明かされている。
    • ホワイト・ファングの副官 - 副官のグリム・マスクは独自のデザインをしており、色はアダムと似ており、赤いマーキングも同様に細かく施されているが、目元だけを覆うアダムのものとは違って顔全体を覆っており、横に細く長いのぞき穴が1つだけあり、それで両目の視界を確保している。
    • イリア・アミトラ - イリアのマスクは、より三角形で爬虫類のようなデザインである。2つの目の穴と2本の小さな角があり、他の幹部と同じような白っぽい色と赤い印がついている。このマスクは、サン・ウーコンを取り押さえようとしたイリアが頭突きをした際に破壊されたが、別の同じマスクに取り替えられた。

レイヴン・ブランウェン[]

  • レイヴン・ブランウェン - レイヴンのグリム・マスクは、よりヘルメットに近い形状をしている。赤い印など、ホワイト・ファングのマスクと同様の要素を持つ、恐ろしげなデザインをしている。マスクは顔全体と頭頂部を覆っており、Volume 2Volume 4では、2対の細いのぞき穴から目が見えている。Volume 2とVolume 4では目玉が2つあって目が見えていたが、Volume 5では目玉の部分が黒い布で覆われている。全体的に丸みを帯びていて先が尖っているので、鳥の頭蓋骨に似ている。

イメージ・ギャラリー[]

RWBY[]

RWBY (2015 manga)[]

RWBY: The Offical Manga[]

トリビア[]

  • RWBY: The Official MangaのChapter 10において、サン・ウーコンが、グリム・マスクは視界が悪いと言っている。