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アンバー(Amber)秋の乙女の能力の前の持ち主である。"Fall"にて眠った状態で初登場した後、"Beginning of the End"の回想に登場した。

"Beginning of the End"の回想では瀕死状態に追い詰められて能力の一部を奪われ、その後"Heroes and Monsters"にてシンダー・フォールに殺害され乙女としての能力を完全に奪われた。

外見・衣装[]

アンバーは浅黒い肌に、肩までの長さのストレートの茶髪を持つ女性である。左目の下には泣きぼくろがある。

平常時[]

かつては全身を覆う緑色のフード付きマントを着ていた。その下には肩にフリルが付いており裾がプリーツになったオフホワイトのブラウス、金の縁取りがついた茶色のベスト、こげ茶色のコルセットを身に付けている。下半身にはコルセットと同じ色のズボンと茶色のサイハイ・ブーツを履いており、さらにブーツの上から金色の防具を身に付けている。防具としては他に、右肩に肩甲と左腕に籠手を身に付けている。

ベストには琥珀(アンバー)のペンダントを付けており、右手首には金色のブレスレットを2つ付けている。また、いくつかのポーチが取り付けられた茶色のストラップを右肩から斜めにかけている。

昏睡時[]

襲撃を受けたことで、顔の広範囲に傷痕が残っている。生命維持用のポッドに入っているときは白いチューブトップとスカートを身に付けている。

人物[]

アンバーがどのような人物なのかはほとんど明らかになっていない。ただ、泣いている幼い少女を気にかけリンゴを差し出していることから判断すると、心優しい性格であると考えられる。

エメラルド・サストライが作り出した幻影の少女を見せられた際、アンバーは状況の不自然さに気付かず不用意に近付いている。この事から、彼女は騙されやすい人物であると考えられる。クロウ・ブランウェンは彼女について"inexperienced"(経験不足、未熟)と評しているが、それは戦闘技術だけでなくこの騙されやすい性格のことも指している可能性もある。

優しい性格である一方で、アンバーは倒れて抵抗できなくなったエメラルドにとどめの一撃を加えようとしているため、敵に対しては情け容赦しない考えを持っているようである。

技能と力量[]

シンダー・フォールとその部下たちとの戦いでは、アンバーは数多くの戦闘技術を使いこなし、3人を同時に倒す寸前にまで至った。また、オーラ操作技術も優れておりエメラルドの銃撃をオーラの盾で防いでいる。

一時はエメラルドの作り出した幻影に騙されていたが、途中で敵の気配を察しているため戦士としての優れた感覚も持っているといえる。

武器[]

メイン記事:アンバーの棍

アンバーの武器は、両端にファイアとウィンドのダスト・クリスタルがそれぞれ取り付けられたである。これらのダストの力で、アンバーは強力な突風と火炎を作り出している。

彼女の棍の扱いは熟練しており、エメラルドとマーキュリー・ブラックの奇襲を凌ぎ切っている。また、エメラルドにとどめを刺そうとしたときには棍の先端で突き刺すような動作を取っているため、この武器は槍としての機能もあるようである。

乙女の力[]

メイン記事:四人の乙女

秋の乙女であったアンバーは多彩な魔法の力を操ることができた。また、彼女は選択のレリックの封印を解くことができる唯一の人物であった。

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乙女の力を使って火球を生み出すアンバー

エメラルド、マーキュリー、シンダーとの戦いでは、彼女は空中に浮遊する、強力な突風を生み出す、木の葉を凍り付かせて鋭利な飛び道具として撃ち出す、天候を変えて稲妻を落とす、強力な火球を飛ばすといった力を見せている。さらにオーラによる防御能力も高く、特に身構えることもなく相手の攻撃を防いでいる。これらの乙女の力を使っているとき、彼女の目は炎のように輝いている。

しかし、"A Much Needed Talk"でクロウが語るところによると、アンバーは経験不足であり力を使いこなせていなかったようである。

トリビア[]

  • アンバー(Amber)は琥珀のことであり、黄褐色や黄金色を示す名前であるといえる。また、秋の紅葉を連想させる色であるといえる。
  • "It's Brawl in the Family"では、クロウはアンバーのことを指して"Autumn's condition"(秋の状態)という表現を使っている。

参考[]

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