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Amity was built to bring the nations together, and it will serve that purpose once again.
(アミティは国家同士を団結させるために作られた。そして今一度、その目的を果たしてもらう)


アミティ・コロシアム(Amity Colosseum)ヴァイタル・フェスティバル・トーナメントの会場である。広大な距離を移動することができる巨大な浮揚式アリーナで、4つの王国のいずれかでフェスティバルが開催されるたびに、開催地の王国まで移動する。不使用時はアトラスの近くに停泊している。

ヴァイタル・フェスティバルとその戦闘トーナメントの規模が大きくなるにつれて、トーナメントには壮大なステージが必要だということが明確になった。コロシアムは、4つの王国の資源と貢献から作られた科学技術の驚異であり、競い合うハンターたちのスキルの向上に合わせて設計され、4つの王国間の調和のシンボルとなっている。

ビーコン陥落後、ジェームズ・アイアンウッドはアミティ・コロシアムを人工衛星アミティ・コミュニケーション・タワーとして再利用し、CCTシステムの代替に使おうとした。

Amity”では、追加されたスタビライザーの1つがシンダー・フォールによって破壊されたため、ソリタスのツンドラ地帯に降下してしまった。“The Final Word”で起こったアトラス崩後の状態は不明である。

描写[]

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コロシアムの船渠エリア

アミティ・コロシアムは逆円錐形の巨大な空中コロシアムであり、構造の土台となるのは、先細りした非常に大きなダスト・クリスタルである。

そのダスト・クリスタルの上にエア・バスが乗客を乗降させるためのドッキング・ベイが2層に渡って設置されており、そこから乗客たちは大きなアーチ道を通って観客席に向かう。

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コロシアムの観客席

観客席のキャパシティは非常に大きく、大勢の観客を収容することができる。アリーナに一番近い赤い席は、トーナメント出場者やVIPのために用意されているようだ。

客席の上には巨大なホログラフィック・スクリーンがあり、トーナメントの試合中のオーラ・モニターや、リプレイを含む進行中の試合の映像が映し出されている。トーナメントのプレゼンターが、客席の最上階にある小さなブースに座っている。

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観客を守る力場

観客は目に見えない力場に守られていて、投射物などが戦闘エリアから出てくるのを防いでいる。この力場はおそらくハードライト・ダストでできていて、なにかが衝突するとそこから水色の波紋が同心円状に広がる。飛んできた出場者が観客席に突っ込むのを防ぎ、流れ弾を吸収することもできる。またグリムが外から襲ってくるような、外部からの衝撃からアリーナを守るシールドの役割も果たしている。

メイン記事:アミティ・コミュニケーション・タワー


ビーコン陥落後、アミティ・コロシアムはアミティ・コミュニケーション・タワーと呼ばれる人工衛星として再利用された。これはアイアンウッドとピエトロ・ポレンディーナがCCTシステムの代わりに開発したものである。

シンダーによる被害でアミティ・コミュニケーション・タワーが落ちていく前に、ルビー・ローズが、セイラムに関するメッセージをレムナント全域に送信するために使用された。現在の所在は不明である。

歴史[]

アミティ・コロシアムは、ヴァイタル・フェスティバル・トーナメントの移動拠点として建設されました。ヴァイタル・フェスティバルとその戦闘トーナメントの規模が大きくなるにつれて、トーナメントには壮大なステージが必要だということが明確になった。コロシアムは、4つの王国の資源と貢献から作られた科学技術の驚異であり、競い合うハンターたちのスキルの向上に合わせて設計され、4つの王国間の調和のシンボルとなっている。

広大な距離を移動することができる巨大な浮揚式アリーナであり、4つの王国のいずれかでフェスティバルが開催されるたびに、開催地の王国まで移動する。開催する王国の順番は、アトラス、ヴァキュオ[1]ミストラル[2]ヴェイルのようである。

不使用時はアトラスの近くに停泊している。

アーサー・ワッツはある時期、アミティ・アリーナのさまざまな生物群系のための環境ダスト制御の作成を手伝っていた[3]

アミティ・コロシアムで行われた、第40回ヴァイタル・フェスティバルのトーナメントの多くの試合が何事もなく終わったが、2つの事件が注目された。ひとつはヤン・シャオロンが試合直後にマーキュリー・ブラックへ暴行を行ったこと、もうひとつはピュラ・ニコスペニー・ポレンディーナを破壊したことである。真相はどちらも、エメラルド・サストライセンブランスによる濡れ衣のようなものであった。しかし意図的に事実だけを強調したメッセージを、ビーコン・アカデミーのCCTシステムをハッキングしておいたシンダーはレムナント中へ放送した。レムナント中、特にコロシアムで事件を目撃した真相を知らない人々はハンターやアカデミーに恐怖や不安を抱き、それがグリムをビーコンへ引き寄せる結果となり、シンダーの計画は成功した。

ビーコン陥落の際、アミティ・コロシアムはヴェイルの上空に放置されていた。アトラスに戻ってきたアイアンウッドは、アミティ・コミュニケーション・タワーの開発をポレンディーナに指示した。アミティ・プロジェクトである。アミティ・プロジェクトは、アミティ・コロシアムの最上部に通信機能を持つタワーを増設し、高高度に打ち上げることによってCCTシステムの代わりとなる通信衛星にする計画であり、その打ち上げ場所は廃棄済みのシュニー・ダスト・カンパニーの第2鉱山であった。

その後、アイアンウッドは優秀な科学者たちを派遣してコロシアムを通信施設に改造し、その理由をロビン・ヒルに疑われた。マントルの戦いでアイアンウッドは、鉱山の上にアミティ・コロシアムを移動させた理由とその打ち上げ計画をアトラスとマントルの市民に明らかにした。

計画を知ったワッツは、破壊工作をするつもりでアミティ・コロシアムに潜入した。しかしその完成度の低さに気づき、自分をおびき寄せるための罠であったことを知る。 そこへアイアンウッドが姿を現したため、ワッツはアリーナの反重力環境を作動させて戦ったが、左腕を犠牲にしたアイアンウッドに捕らえられた。

アトラスにセイラムが迫ってきたためにアイアンウッドがアミティ・コロシアム打ち上げ計画を放棄した。しかしルビーたちは当初の計画を継続し、さらに世界に警告を発することにした。そのためにはアトラス司令部に保管されているアミティ・コロシアムの発射コードが必要であり、ルビーたちはアトラス司令部に潜入した。

ペニーが発射場で複数の爆弾を爆発させると、アミティ・コロシアムはピエトロとペニー、マリーア・カラヴェラを乗せて大気圏内を上昇し始めた。しかし通信衛星として機能できる高度に到達する前に、シンダーとエメラルド、ニオポリタンが襲撃してきて、ペニーの乙女の力を奪おうとした。

その侵入時にシンダーによってスラスターの1つが被害を受けたため、アミティ・コミュニケーション・タワーは通信可能域を維持できずに降下していった。シンダーたちを撃退したペニーは、レムナント中の人々がルビーのメッセージを受信するのに十分な時間を確保するために、アミティ・コミュニケーション・タワーを通信可能域まで押し戻した。しかしワッツが彼女をハッキングした後、彼女は地上へと落下していき、ルビーの放送は終了する。アミティ・コミュニケーション・タワーはマリーアとピエトロを乗せたまま地上へと漂流していった。

アリーナ[]

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浮遊している中央部

トーナメントの試合自体は、八角形の大きなアリーナで行われる。アリーナは、草原、森林、溶岩、氷、間欠泉、嵐の起きる山岳、砂漠、木船の浮かぶ海洋と砂浜、廃墟都市、重力場、沼地など、さまざまな「生物群系」に環境を変化させることができます。アリーナには、雷雨や人工太陽などの人工的な気象現象も備わっている。このアリーナの環境ダスト制御は、ワッツがまだアトラスに勤務していたときに作成したものである。中央の八角形の部分は、生物群系に関係なく、すべての試合で変わらない。アイアンウッドとワッツの戦いで見られたように、生物群系はアリーナの一部に使用することも、全体に使用することもできる。

チーム・ラウンドのアリーナは、各試合の開始時に生物群系がアリーナの半分ごとにランダムに選ばれ、異なる環境エリアで2等分される。ダブルス・ラウンドでは、各試合ごとに4つの生物群系が選ばれ、環境エリアで4分割される。特定の生物群系では、競技者が使用できるダスト・クリスタルも散らばっている。シングル・ラウンドでは、生物群系は選択されず、中央部のみが使用可能である。夜間の試合では、環状のステージライトがあり、試合を照らすことができる。

生物群系[]

V3e1 92 生物群系が選択される前の、アリーナの標準状態である。試合開始前に、各領域ごとに生物群系がランダムに選ばれる。生物群系が一旦選択されると、上部の構造物が格納され、その下から地形が立ち上がり、試合が開始される。
V3 01 Biomes チームRWBYチームABRNとの試合では、「」と「溶岩」の生物群系が見られる。氷のエリアにはアイス・ダストの結晶が、溶岩エリアにはオレンジ・ダストの結晶が散らばっている。また氷のエリアは非常に滑りやすくなっているようで、それが試合に影響を与えている。
V3 02 Biomes 0 チームJNPRチームBRNZとの試合では、「森林」と「山岳」の生物群系が見られる。乱戦となり、試合のほとんどは中央の八角形のエリアで行われ、メイ・ツィートンは森林エリアの木々の中に隠れている。山岳エリアで発生した雷雲からノーラ・ヴァルキリーが雷を受け、センブランスに利用している。
V3 02 Biomes チームSSSNチームNDGOとの試合では、「砂漠」と「海洋」の生物群系が見られる。海洋エリアには人工的な難破船や小さな砂の島、ココナッツの木などがある。太陽が照りつける砂漠エリアには、人工の太陽もあり、観客にはサングラスが用意されている。ヴァキュオを彷彿とさせる砂漠エリアにネビュラ・ヴィオレッテは"Home field advantage!(うちらのホームだ!)"とチームメイトに言って喜んだが、ヴァキュオ出身のサン・ウーコンは"That's my turf, too!(俺のシマでもあるんだぜ!)"と言って反発した。
V3 0400004 エメラルドとマーキュリーがココ・アデルヤツハシ・ダイチと対戦したダブルス・ラウンドの試合では、「廃墟都市」、「間欠泉」、「草原」、「森林」の生物群系が見られる。マーキュリーとエメラルドは最初は背の高い草むらに身を隠していたが、ココがその隠れ場所を破壊する。その後、ヤツハシとマーキュリーは間欠泉の中で一対一の戦いをし、エメラルドは森の中でココを待ち伏せする。
Tron biome ペニーとシエル・ソレイユラッセル・スラッシュスカイ・ラークと対戦したダブルス・ラウンドの試合では、「海洋」、「間欠泉」、「山岳」、「反重力[4]」の生物群系が見られる。試合の最終盤しか映っていないが、アリーナの様々な場所で弱い火が焚かれているように見え、山岳エリアでは岩が隠れ場所として使われている。反重力エリアは後にVolume 8の“Gravity”でアイアンウッドとワッツの戦いで使用され、浮いているデッキはその上にいる人の重力の方向を変えることができる。
V3e5 00042 ワイス・シュニーとヤンがフリント・コールネオン・カットと対戦したダブルス・ラウンドの試合では、「溶岩」、「砂漠」、「間欠泉」、「廃墟都市」の生物群系が見られる。2輪のインラインスケートを履いているネオンは廃墟都市エリアを多用し、構造物をスロープとして使ったり、縁でグラインドしたりした。誤って間欠泉エリアに着地すると、スケートの片方が凹凸に引っかかってしまい敗退する。このラウンドの溶岩エリアには間欠泉があり、そこから溶岩が噴出する。フリントはそれを利用してワイスの放った氷の結晶を溶かした。一方ワイスもこの溶岩の間欠泉にフリントを落として彼のオーラを16%まで減少させた。
RWBY Amity 9 シングルス・ラウンドの試合では、生物群系は存在しない。その代わりアリーナ中央部がひときわ高くなっており、そこが唯一の試合場となっている。場外エリアも標準状態の外観ではなく、四方に各王国のエンブレムが表示されている。

トリビア[]

  • アミティは「友好的な関係」を意味し、このアリーナが4つの王国すべての絆を表していることを意味している。
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それぞれの王国で色分けされたコロシアムの構成部分

  • World of Remnantでは、4つの王国を表す色が設定されている。この設定を利用して、アミティ・コロシアムのどの部分をどの王国が作ったのかを推測することができる。白:アトラス、青:ミストラル、オレンジ:ヴァクオ、緑:ヴェイル
    • この色は、スタジアムの観客席の上にある大きな垂れ幕にも使われている[5][6]
    • この色は、オーラ・モニターに映し出される出場者の背景色にも使われている[7][8]
  • 多くの生物群系は、プロダクション・アーティストのErin Winnがデザインし、環境アーティストのCésar Altagraciaがモデリングした[9]
  • AfterBuzzのインタビューで、Miles LunaKerry Shawcrossは、反重力や沼地などの生物群系もあったが、使われなかったと語っている。
    • この反重力生物群系は、後にVolume 8の“Gravity”で使用された。
  • Miles LunaとKerry Shawcrossのお気に入りの番組やゲームが、アリーナの発想の源となっている[10]。特に「大乱闘スマッシュブラザーズ」では、ステージに環境的な障害物が使用されているため、生物群系を使用する発想の源になったとしている。

参考文献・脚注[]

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